※この記事は、2026年1月30日に更新しました。
光熱費の見直しで電気代を節約するために、新電力への乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
ただし実際には、「どの新電力を選べばいいのか分からない」「関西電力と比べて本当に安くなるのか不安」と感じ、乗り換えをためらってしまう方も少なくありません。
特にJapan電力は基本料金無料というメリットがある一方で、燃料費調整額や容量拠出金など、分かりにくい料金要素があるのも事実です。
そこで本記事では、わたしの家庭の4人世帯の電力使用量をもとに、過去6か月間の実データを使ってJapan電力と関西電力の電気代を比較しました。
「実際に支払う電気代がどれくらい変わるのか」に焦点を当てて検証しています。
Japan電力へ乗り換えを検討されている方は、Japan電力の注意点をしっかりと把握することが大切です。以下の項目で詳しく見て行きましょう!
- 燃料費調整額が市場価格と連動する
- 契約期間の縛りあり:1年未満の解約で解約手数料がかかる
- 容量拠出金反映額が毎月加算される
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料金比較の結果
Japan電力/くらしプランSと関西電力/従量電灯Aを比較した結果、関西電力がJapan電力より安い料金で利用できる結果となりました。(※世帯構成や生活スタイル、使用機器、使用状況、実際の電力使用量、燃料費調整額や比較の料金プランによっては、試算結果が大きく変わる場合がありますのでその点はご了承下さい。)
以下見積もり比較した結果(契約電流50A/4人世帯の場合)
どちらも関西電力が安い料金となりました。
Japan電力の燃料費調整額は、市場連動のプランです。また、Japan電力では、2024年4月より容量拠出金制度が開始され、2024年4月以降、容量拠出金反映額が電気料金請求の時に合わせて請求されます。(※最新の容量拠出金は、公式サイトでご確認ください!)
この容量拠出金が請求されるかどうかは、契約する新電力により違いますが、Japan電力では、電気料金と合わせて請求されますので、注意しましょう。
関西電力の料金は、全国的に見ても安いと言われていますが、それでも以下にあげる「オクトパスエナジー」なら、関西電力よりお得に利用でき、今の電気代よりも安くなる可能性があります。
| 電力会社 | 燃料費調整額 | 特長 | 解約金 | 特典など |
| Japan電力 | 市場連動プラン ※高い見通し | 市場価格と連動プランでその変動によるリスクが大きい | あり 1年未満の解約で解約手数料3,000円(税抜) | なし |
| オクトパスエナジー | 上限なし | 大手電力との燃料費調整額の差や、燃料費調整額の上限を設けていないという理由で電気料金が高くなる可能性あり | なし いつでも解約でき契約後の自由度が高い | 割引総額8,000円(税込)の新規契約特典あり |
以下の項目で、関西電力よりお得に利用できる新電力「オクトパスエナジー」について取り上げます。
関西電力は、2024年4月1日から料金の見直しが行われています。料金見直しの記事は、こちらを参考にしてください。
関西電力よりお得!おすすめ新電力オクトパスエナジー

比較の結果から分かるように、同じ電力使用量でも電力会社によって、料金が違い家計への負担も変わってくるので、乗り換えを検討する際は、比較してお得に利用できるかシュミレーションすることが大切です。
関西電力は、その他のエリアに比べて電気料金が安いです。
原子力の比率が大きく、発電費用の高い火力発電を抑えることで、他の地域の電力会社より安い電気料金になっています。
もとから他のエリアより安い料金設定で利用できますが、関西電力よりお得に利用できる新電力もあります。
オクトパスエナジーは、新規契約の方を対象に電気料金から8か月間割引を適用するキャンペーン中ですので、光熱費節約が期待できます。
・割引総額8,000円(税込)
・初回請求時から毎月1,000円(税込)の割引が8カ月間継続
オクトパスエナジーは、日本のエネルギー業界において大手ガス会社の一つであり、業界ランキング1位の東京ガスとの合弁会社です。
自社で電源を保有する東京ガスとの戦略的なパートナーシップにより電源を調達しているので、急激な電気代の上昇、突然の事業撤退など、卸市場の影響をそれほど受けることがなく、安心して利用できる電力会社です。
また、地球環境にやさしく配慮された電気を使えることも魅力のひとつです。
- 東京ガスとのパートナーシップと安定した事業運営
- 国際的な基盤
- お得な料金プラン(※燃料費調整額に注意)
- 契約期間の設定なし、解約金なしでいつでも解約できる
- グリーンエネルギーの利用
※ただし、注意点として燃料費調整額の点に気を付ける!!
現在、新規契約の方を対象に電気料金から8か月間割引を適用する「本割引特典」【割引総額8,000円(税込)】のキャンペーン中です。光熱費節約が期待できます。
この本割引特典は、初回請求時から毎月1,000円(税込)が8か月間にわたり自動的に割引されるので、通常よりも割引かれた電気料金で利用でき、経済的なメリットが大きいです。【割引総額8,000円(税込)】
| 項目 | 「サイトdeオクトパス割 Ver2」 |
| 月額割引額 | 1,000円(税込)/月 |
| 割引期間 | 8カ月間 |
| 合計割引額 | 8,000円(税込) |
| 割引の充当方法 | 月々の電気料金に自動で充当 |
嬉しいポイントとして、
- 解約金なし
- 解約手数料なし
- 契約期間の設定はなくいつでも解約できる
契約しばりがないので、お得に利用できる期間だけ、またはお試しで利用することもでき、経済的な負担なくいつでも解約できるので、損のない選択肢です。
また、オクトパスエナジーでは、年間を通じてさまざまなキャンペーンを行っており、契約されている方に対して一例として電気代の割引や豪華なエコ商品などが提供されています。
契約後もお得なサービス(電気代割引やエコ商品などの特典)を提供してくれるため、光熱費節約に大きく貢献します。
新規契約の時だけではなく、このようなキャンペーンを提供して頂けるのは、利用者にとってメリットが大きいですね。
しかも、切替はとても簡単です!
- 工事不要(自宅にスマートメーターが設置されていれば、新しく電力会社の切替で工事は必要なし。※特殊な設備を使用の場合など、費用負担の場合あり)
- 電気の品質は今までどおり(電気供給は、これまでと変わらず一般送配電事業者です)
- 契約しばりなし・解約金なしでいつでも解約できる
しかし、光熱費節約のひとつである「新電力への乗り換え」ですが、ご自身の生活スタイルや電気の使用状況に合っていないプランを選ぶと今より高くなることがありますので、乗り換えを検討中の方は、電力会社を多数比較シュミレーションすることが大切です。
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関西電力と比較の結果、オクトパスエナジー新規契約特典を上手に活用すると4人世帯(ファミリー世帯)でも年間にすると約14,000円も節約が期待できます。(※新規契約特典適用時。比較条件で見積もりの結果)
Japan電力(くらしプランS)の特長
- 基本料金が0円
- 電気を使えば使うほどお得な料金プラン
毎月の電力使用量が400kWh以上のご家庭はお得な電力量単価で利用できる - 登録料、申込事務手数料0円で申込の際に料金は不要
- 契約期間は供給開始から1年間
1年未満の解約は契約解除料3,000円(税抜)が発生 - 1年目以降の解約手数料は無料
- Japan電力の燃料費調整額は市場連動のプランのため高くなる場合がある
大手電力会社の一般家庭向け料金プラン従量電灯B相当のプラン(関西・中国・四国は、電灯A相当の料金プラン)は、下記となります。(※2025年2月1日以降、低圧の電力需給約款が変更になっていますので、Japan電力公式サイトで確認しましょう。)
| 料金プラン | 備 考 |
| くらしプランS | 一般家庭向け料金プランで400kWh以上の電力使用量を使う方は特にお得 |
| くらしプランT | 家電や住宅設備機器の修理手配ができる家電の修理サポート付帯 ※毎月付帯サービス料550円(税込)別途負担 ※2024年12月1日から「ジャパン家電修理アシスト」規約変更となっていますので、Japan電力公式サイトでしっかり確認しましょう |
Japan電力のくらしプランSもくらしプランTも基本料金が無料なのがいちばんの特長で、基本料金の負担がなくなるだけでお得です。
Japan電力の料金プランについては、下記の記事をぜひ参考にしてください。
Japan電力(くらしプランS)と関西電力(従量電灯A)の料金比較
Japan電力(くらしプランS)と関西電力(従量電灯A・規制料金プラン)の料金を比較してどちらがお得に利用できるか以下のポイントで比べます。
- 基本料金を比較
- 電力量料金単価を比較
- 燃料費調整単価を比較
- 見積もり月:2026年2月で1か月間の電力使用量でトータル電気料金を比較
- わたしの家庭の過去6か月間の月別月間電力使用量でトータル電気料金を比較
(※再エネ賦課金は各社一律の同単価で電力会社による差はないので除く) - Japan電力の注意点について
- 基本料金0円
- 使用電力量料金
- 燃料費調整額(市場価格と連動したプラン・毎月変動)
- 再エネ賦課金(各社同単価)
- 容量拠出金反映額(※Japan電力・新たに請求される)
上記内訳1~5の合計が電気料金
毎月請求される電気代は、基本料金・使用電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計です。
(※Japan電力では、2024年4月以降、容量拠出金反映額が電気料金請求の時に合わせて請求されますので、注意しましょう!)
再エネ賦課金は、各年度ごとに経済産業省が算定を行い、毎年5月に料金が改訂され各社同単価のためどの電力会社でも変わりません。
\簡単に見積もり!電気料金チェック/
2025年5月以降の再エネ賦課金が決まりました。各世帯別の家計への影響額を計算していますので、ぜひご覧ください。
基本料金を比較
■Japan電力(くらしプランS)と関西電力(従量電灯A)基本料金比較
| 会社 | Japan電力 | 関西電力 |
| プラン | くらしプランS | 従量電灯A |
| 基本料金 | 無料 | - |
| 一律の最低料金 (15kWhまで) | - | 522.58 |
Japan電力は基本料金無料なのでそれだけで節約になります。
電力量料金単価を比較
■Japan電力(くらしプランS)と関西電力(従量電灯A)電力量料金単価比較
| Japan電力 | 関西電力 | |
| プラン | くらしプランS (円/kWh) | 従量電灯A (円/kWh) |
| 最初の15kWhまで | 26 | 522.58 (一律の最低料金 1契約/月) |
| 15~120kWh | 26 +5.79高い | 20.21 ▲5.79安い |
| 120~300kWh | 26 +0.39高い | 25.61 ▲0.39安い |
| 301kWh~ | 26 ▲2.59安い | 28.59 |
| 401kWh~ | 25 ▲3.59安い | 28.59 |
毎月の電力使用量が多い世帯の方、特に1か月の電力使用量が401kWh以上の方は、お得な電力量単価で利用できます。
うちは、夏や冬など電気を多く使く時期は、600kWh以上になるので関西電力と比べてお得な料金で利用できます。
燃料費調整単価を比較
- 原材料の価格変化に応じて上下し毎月変動する電気料金に含まれる金額のこと
- 燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金からマイナス、高ければプラスされる
- 多くの新電力も旧一般電気事業者と同じ算出方法を導入している
- 各電力会社によって単価は違う
- Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプラン
燃料費等調整額=使用電力量×燃料費等調整単価
■Japan電力(くらしプランS)と関西電力(従量電灯A)燃料費調整単価の比較
(比較期間:2025.11月~2026.2月)
| Japan電力 (くらしプランS) | 関西電力 (従量電灯A) | 関西電力 (従量電灯A) | |
| 月 | 最初の15kWhまで | 15kWhをこえる 1kWhにつき | |
| 25.11 | 2.46 | 33.66 | 2.24 |
| 25.12 | 2.82 | 33.66 | 2.24 |
| 26.01 | 0.08 | 33.66 | 2.24 |
| 26.02※ | ▲3.59 | ▲33.84 | ▲2.26 |
2026年2月の燃料費調整単価は政府の電気代補助金を反映
燃料費調整単価が▲単価の月は電気料金から燃料費等調整額がひかれますが、+単価の月は、電気料金に燃料費等調整額が足されます。
燃料費調整額は、毎月変動があり、電気料金にとても重要な内訳です。燃料費調整額により電気料金は大きく変わりる場合があるのでしっかり確認しましょう。
1か月あたりの電力使用量でトータル電気料金を比較
世帯人数をもとにした一般的な月間電力使用量をもとにトータル電気料金を比較します。
- 見積もり月:2026年2月
- 世帯人数:4人/契約容量50A
- 1か月あたりの電力使用量:400kWh
- 容量拠出金反映額(Japan電力のみ加算)
| 見積もり月:2026年2月 | Japan電力 | 関西電力 |
| プラン | くらしプランS | 従量電灯A |
| 契約容量/世帯人数 | 50A/4人 | 50A/4人 |
| 月間電力使用量 | 400kWh | 400kWh |
| 基本料金または 一律の最低料金 | 0 ▲522.58 | 522.58 |
| 電力量料金 | 10,400 | 9,590.85 ▲809.15 |
| 燃料費調整額 ※政府の電気代補助反映 | ▲1,436 ▲532.06 | ▲903.94 |
| 再エネ賦課金 (2025年度単価:3.98円/kWh) | 1,592 | 1,592 |
| 容量拠出金反映額 (Japan電力) | 345 (※2026年2月分) | 無 ▲345 |
| 合計 | 10,901 | 9,831.49 ▲99.51円安い |
2026.2月の比較では、関西電力が▲99.51円安い料金です。
Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプランです。また、電気料金と一緒に容量拠出金反映額が加算請求されますので、電気料金は高くなっています。
乗り換えを検討中の方は、しっかりと料金シュミレーションすることが重要です。
毎月支払っている電気料金の内訳を知ることで、節約の意識がさらに高くなります。簡単な計算なのでそれぞれのご家庭の電力使用量で電気代を比較してみてくださいね。
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過去6か月間の月間電力使用量で電気料金を比較
わたしの家庭(4人世帯・契約容量50A)の実際の電力使用量データを使って、Japan電力と関西電力の電気料金を比較します。
比較期間は、電力市場価格の影響を受けやすい2025年7月〜12月の過去6か月間です。
(※再エネ賦課金は各社一律の同単価で、電力会社による差はないので除きます。また、世帯構成や生活スタイル、使用機器、使用状況、実際の電力使用量、燃料費調整額や比較の料金プランによっては、試算結果が大きく変わる場合がありますのでその点はご了承下さい。)
- 基本料金(または一律の最低料金):4人世帯の50A
- 月間電力量料金:わたしの家庭の実際の検針データを使用
- 燃料費調整額:各見積もり月の単価で計算
- 容量拠出金反映額:※Japan電力のみ、関西電力は無
※再エネ賦課金は各社一律の同単価で、電力会社による差はないので除く
| 月 | 会社 | Japan電力 | 関西電力 | 比較 |
| kWh/プラン | くらしプランS | 従量電灯A | どちらが安い? | |
| 25.07 | 631 | 16,460 ▲1,671安い | 18,131 | Japan電力 |
| 25.08※ | 755 | 19,340 ▲2,614安い | 21,954 | Japan電力 |
| 25.09※ | 540 | 15,888 | 13,165 ▲2,723安い | 関西電力 |
| 25.10※ | 348 | 9,674 | 8,014 ▲1,660安い | 関西電力 |
| 25.11 | 373 | 11,035 | 9,244 ▲1,791安い | 関西電力 |
| 25.12 | 492 | 14,482 | 13,845 ▲637安い | 関西電力 |
| 6か月分小計 | 86,879 | 84,353 ▲2,526安い | 関西電力 |
単位:円(端数切捨て)
2025年8月~10月分の燃料費調整額は政府の電気代補助金を反映
2025年7月~2025年12月の6ヵ月間の比較結果は、
⇒7か月で▲2,526円関西電力が安い
関西電力はなぜ安い?
⇒原子力の比率が大きく、発電費用の高い火力発電を抑えることで、他の地域の電力会社より安い電気料金になっています
比較の結果から分かるように、同じ電力使用量でも電力会社によって、料金が違い家計への負担も変わってくるので、乗り換えを検討する際は、比較してお得に利用できるかシュミレーションすることが大切です。
Japan電力の注意点
Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプランとなっているため調整単価を抑えているエリアでは低単価が実現していますが、今後も低単価が続くことの保証はなく料金シュミレーションと実際の請求額が大きく変わる可能性がありますので注意してください!
燃料費調整額は、燃料費調整単価が+単価の月は、電気代が高くなります。また、月々の電力使用量によっても金額が大きく変わりますので、乗り換えを検討されている方は、Japan電力公式サイトで確認し、乗り換えて今より高くなることがないようにしっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
また、Japan電力の契約期間は供給開始から1年間(1年目以降の解約手数料は無料)となり、1年未満に解約すると契約解除料3,000円(税抜)が発生します。
(供給開始日が2025.7月中の場合、2026.7月末日までに解約すると手数料が掛かかります。)
燃料費調整額が市場連動のプランのため、燃料費調整額が高額になった場合、解約すると契約解除料がかかります注意しましょう。
新たに電力会社を変更する場合も、電力比較サイト「エネチェンジ」を利用すると簡単に手間なく見積もりから切替までできるので安心です。
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容量拠出金反映額について

日本の電力取引市場のひとつである「容量市場」(日本全体の供給力(kW)を効率的に確保する新たな電力取引市場です。将来必要な供給力を予め確保することにより、電力の安定供給の確保や、電力取引価格の安定化を実現することが期待されております。)に関しまして、2024 年 4 月より、容量拠出金制度が開始されます。これは、電気事業法によって供給能力の確保が義務づけられている小売電気事業者等が、容量市場において国全体で確保した供給力について容量提供事業者に対して支払う対価(容量拠出金)を負担する制度です。
Japan電力公式サイト
当社は、この容量拠出金に相当する額として当社が定める金額をお客さまにご負担いただくため、2024 年 4 月の起算日以降の期間において使用される電気の料金につきまして、新たに「容量拠出金反映額」を追加いたします。
将来に必要な電力供給が不足しないようにまた、安全な電力供給が確保できるように容量市場が開設されました。(すべての小売電気事業者へ容量拠出金の支払い義務が新たに発生します。)
一部の電力会社では、この負担を電気料金と一緒に請求することを決めており、電気料金と合わせて請求するかしないかは、各電力会社により違います。
Japan電力では、2024年4月以降、容量拠出金反映額が電気料金請求の時に合わせて請求されます。
容量市場とは何か解説
容量市場とは?(2020年開設・2024年導入)
- 将来の電力供給力(kW)を確保するための市場
- 将来の国内での電力の供給能力を効率的に確保する仕組み
- いろいろな電気事業者が電力の供給能力を確保する手段のひとつ
なぜ容量市場が導入されたのか解説
化石燃料などのエネルギー資源が乏しい日本では、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの導入拡大が進みましたが、これらの電気は、季節やその時期の天候などにより変動するため発電力が不安定です。
その発電量の調整には、火力発電所による調整が必要ですが、電力の自由化により
- 市場価格の低下のため、新しい火力発電所の建設が困難
- 老朽化した火力発電所の施設の補修ができない
という不安があります。
そのため、安定した電力供給を推進する仕組みが必要となり容量市場の導入となりました。
- 電気が必要な需要のピーク時に十分な電力の確保
- 電気の安定供給
- 電気事業者の安定した運営
- 電気料金の安定化など消費者にとってメリットになる
【Japan電力】2026年1月起算分の容量拠出金反映額と計算方法
Japan電力/関西電力エリア(くらしプラン)の2026年1月起算分・容量拠出金反映額は、下記となります。最新の金額は、公式サイトでご確認下さい。
| くらしプラン | ①容量拠出金反映額基礎額単価 | ②容量拠出金反映額調整額単価 | ③容量拠出金反映額単価(①+②) |
| 関西電力エリア | 105円/kW | ▲26円/kW | 79円/kW |
容量拠出金反映額は、電力使用量(kWh)ではなく契約容量(kW)に対してかかる固定費です。
例えば、4人世帯で契約容量が50A(約5kW)の場合の2026年1月起算分・容量拠出金反映額は
79円/kW×5kW=月395円が加算されます。
■電気料金内訳(Japan電力)
| 電気料金内訳 | 備 考 |
| ①基本料金(くらしプランS) | Japan電力は0円 |
| ②電力量料金(kWh) | 1か月間の電力使用量で計算 |
| ③燃料費調整額 | 市場価格と連動・毎月変動 |
| ④再エネ賦課金 | 各社同単価 |
| ⑤容量拠出金反映額※ | ※新たに加算請求 |
Japan電力の電気料金は、内訳①~⑤の合計です。
\容量拠出金反映額を詳しくチェック/
うちのJapan電力(関西エリア)乗り換え後の合計節約額
(※現在は、違う新電力を利用しています。)
2023.7月にJapan電力(関西エリア)に乗り換えてから、乗り換え14か月間(2023年8月~2024年9月)の節約額がどれくらいになるか乗り換え前の大阪ガスと比較しています。
お住いの地域によって料金は違いますが参考にしてくださいね。
- 基本料金
- 電力量料金
- ±各社それぞれの燃料費調整額(※毎月変動)
- 再エネ発電促進賦課金(各社同単価)
上記内訳の合計で概算計算しています。
| 月 | 電力量 (kWh) | Japan電力 | 大阪ガス電気 (概算) | 差額 (Japan電力-大阪ガス) |
| 23.08 | 580 | 11,652 | 14,375 | ▲2,723 |
| 23.09 | 655 | 13,107 | 15,649 | ▲2,542 |
| 23.10 | 444 | 11,650 | 11,989 | ▲339 |
| 23.11 | 266 | 7,737 高い | 7,057 | +680 |
| 23.12 | 389 | 9,650 | 10,514 | ▲864 |
| 24.01 | 554 | 16,088 高い | 15,583 | +505 |
| 24.02 | 450 | 12,284 | 12,428 | ▲144 |
| 24.03 | 487 | 11,926 | 13,673 | ▲1,747 |
| 24.04 | 392 | 9,368 | 10,741 | ▲1,373 |
| 24.05 | 336 | 9,704 | 9,719 | ▲15 |
| 24.06 | 293 | 8,856 高い | 8,806 | +50 |
| 24.07 | 403 | 12,625 | 13,198 | ▲573 |
| 24.08 | 672 | 20,517 | 22,827 | ▲2,310 |
| 24.09 | 672 | 21,946 高い | 20,119 | +1,827 |
| 乗り換え 14か月 | 計 | 177,110 | 186,678 | ▲9,568 |
※Japan電力の料金、2023.8月~2024.4月分は、容量拠出金反映額は含まれていません。2024.5月分から容量拠出金反映額744円を含み計算しています。
私がJapan電力に乗り換えた時期は、Japan電力の燃料費調整単価が落ち着いていた時期でしたので、節約の効果を感じていましたが、2024.5月分から容量拠出金反映額が電気料金と合わせて請求され、請求前からするとその分も高くなりました。
電気料金が高くなった結果、電力会社乗り換えを検討し、24年11月~違う新電力を利用しています。(※「エネチェンジ」を利用して乗り換えました。)
Japan電力への乗り換えを検討中の方は、
- 燃料費調整額が市場価格と連動する
- 容量拠出金反映額が加算される
- 契約期間のしばりがある
契約前に必ず理解しておきたい注意点です。
\公式サイトで簡単見積もり/
新電力に乗り換えても電気の品質や災害時の対応は変わらない
新電力に乗り換え後も電気供給は、これまでと変わらず一般送配電事業者です。
そのため、電気の質が落ちる、停電が増えるなどといったトラブルはありません。
私も乗り換えてから以前と変わりなく利用できています。
また、災害時や停電の時は、どうなるのかと心配される方もいるかもしれませんが、電線や電柱などの保守管理は、これまでと変わらず一般送配電事業者が行うので新電力に切りかえても、災害時や停電の時に対応してもらえないということはありません。
安心して利用できます。
こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
- 燃料費調整額(市場価格と連動したプラン)
- 1年未満の解約で解約手数料がかかる
- 容量拠出金反映額
今回の比較の結果は、関西電力が安く利用できます。(※世帯構成や生活スタイル、使用機器、使用状況、実際の電力使用量、燃料費調整額や料金プランによっては、試算結果が大きく変わる場合がありますのでその点はご了承下さい。)
乗り換えを検討中の方は、現在の電気料金より高くなることがないようにしっかりと料金シュミレーションすることが重要です。
\Japan電力公式サイトで簡単見積もり/
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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