※この記事は、2026年2月1日に更新しました。
新電力「Japan電力」と東京電力では、4人世帯の場合、どちらが本当に電気代を節約できるのでしょうか?
新電力は「安そう」というイメージがある一方で、
- 燃料費調整額が高いのでは?
- 実際の請求額はどう変わるの?
と不安に感じ、乗り換えをためらっている方も多いと思います。
Japan電力(くらしプランS)は基本料金が0円と魅力的な新電力ですが、一方で「契約期間のしばり」や「燃料費調整額が市場価格と連動する」、「容量拠出金反映額が加算される」といった、事前に理解しておきたい注意点もあります。
そこで本記事では、我が家4人世帯の実際の電力使用量(過去データ)をもとに、電気料金の各内訳(基本料金・電力量料金・燃料費調整額)を比較しながら、最終的にトータルの電気代がどれくらい変わるのかを検証しています。
※なお、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、電力会社による差がなく全国一律の単価であるため、本記事のトータル電気代比較からは除外しています。また、本記事の比較結果は「4人世帯・電力気使用量が多めの家庭」を想定しています。使用量が少ない世帯では結果が異なる場合があります。
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料金比較の結果
今回、Japan電力(くらしプランS)と東京電力(従量電灯B・規制料金プラン)を比較した結果、Japan電力が安い試算となりました。(※世帯構成や生活スタイル、使用機器、使用状況、実際の電力使用量、燃料費調整額や比較の料金プランによっては、試算結果が大きく変わる場合がありますのでその点はご了承下さい。)
以下で見積もりした場合(契約電流50A・4人世帯)
比較の結果、Japan電力が東京電力より安いという試算です。
一方で「契約期間のしばり」や「燃料費調整額が市場価格と連動する」、「容量拠出金反映額が加算される」といった、事前に理解しておきたい注意点もあります。また、市場価格と連動するプランのため、その影響を受けると電気料金が変動しやすいという特徴があります。
以下の項目で、東京電力よりお得に利用でき、節約につながる可能性のある新電力「オクトパスエナジー」についても取り上げます。
契約しばりや新規契約特典、料金設定など同じ電力使用量でも電力会社によって、料金が違い家計への負担も変わってくるので、乗り換えを検討する際は、比較してお得に利用できるかシュミレーションすることが大切です。
| 電力会社 | 燃料費調整額 | 特長 | 解約金 | 特典など |
| Japan電力 | 市場連動プラン | 市場価格と連動プランでその変動によるリスクが大きい | あり 1年未満の解約で解約手数料3,000円(税抜) | なし |
| オクトパスエナジー | 上限なし | 大手電力との燃料費調整額の差や、燃料費調整額の上限を設けていないという理由で電気料金が高くなる可能性あり | なし いつでも解約でき契約後の自由度が高い | 割引総額8,000円(税込)の新規契約特典あり |
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オクトパスエナジーは、日本のエネルギー業界において大手ガス会社の一つであり、業界ランキング1位の「東京ガス」との合弁会社です。東京ガスとの強力なパートナーシップのもと、安心・安全なサービスを提供している人気の電力会社です。
オクトパスエナジーは、自社で電源を保有する東京ガスとの戦略的なパートナーシップにより電源を調達しているので、急激な電気代の上昇、突然の事業撤退など、卸市場の影響をそれほど受けることがなく、安心して利用できる電力会社です。
さらに、地球環境にやさしく配慮された電気を使えることも魅力のひとつです。
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| 月額割引額 | 1,000円(税込)/月 |
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この本割引特典を利用してオクトパスエナジーへ乗り換えると、単身世帯~5人以上の世帯までどの世帯の方も東京電力よりお得に利用できます。
本割引特典終了後は、世帯人数の少ない方、月間の電力使用量が少ない場合は、地域の大手電力の方が割安になる可能性がありますので、注意しましょう!
オクトパスエナジーと各エリアの大手電力の料金を比較すると、トータル電気料金は、大手電力よりお得な場合が多いです。(※ただし、燃料費調整額に注意。中国電力エリアは、新規契約特典終了後は地域の大手電力が割安の場合あり)
- 東京ガスとのパートナーシップと安定した事業運営
- 国際的な基盤
- お得な料金プラン(※燃料費調整額に注意)
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※ただし、注意点として燃料費調整額の点に気を付ける!!
嬉しいポイントとして、
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- 解約手数料なし
- 契約期間の設定はなくいつでも解約できる
契約しばりがないので、お得に利用できる期間だけ、またはお試しで利用することもでき、経済的な負担なくいつでも解約できるので、損のない選択肢です。
オクトパスエナジーについては以下の記事をぜひ合わせてご覧下さい。
✅オクトパスエナジーvs東京電力
✅オクトパスエナジーvs地域の大手電力9社
✅オクトパスエナジー新規契約特典の詳細はこちら
✅オクトパスエナジーの燃料費調整額推移はこちら
Japan電力の料金プランについて
Japan電力の以下3つのプランは、すべて基本料金無料です。(※2025年2月1日以降、低圧の電力需給約款が変更になっていますので、Japan電力公式サイトで確認しましょう。)
| プラン | くらしプランS | しごとプランS | くらしプランT |
| おすすめユーザー | 一般家庭向け・特に電気使用量が多い家庭 | 電気を多く使う家庭や商店 | 一般家庭向け・修理プランセット (※別途月額負担あり) |
| 基本料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 電力量料金単価 | 2段階設定 (2段階目が1段階目より安い) | 2段階設定 (2段階目が1段階目より安い) | 3段階設定 (2段階目が1段階目より割安、 3段階目が2段階目より割安) |
※1年未満の解約で3,000円(税抜き)の契約解除料が発生します。
- 基本料金0円
- 使用電力量料金
- 燃料費調整額(市場価格と連動・毎月変動)
- 再エネ賦課金(各社一律の同単価)
- 容量拠出金反映額(※Japan電力・新たに加算請求)
上記内訳1~5の合計がJapan電力のトータル電気料金です
(※Japan電力では、2024年4月以降、容量拠出金反映額が電気料金請求の時に合わせて請求されます。容量拠出金反映額については、下記項目を参照してください。)
再エネ賦課金は、各社同単価のためどの電力会社でも変わりません。
そのため、どちらがお得に利用できるか比較するには、基本料金・電力量料金単価・燃料費調整額の3つを比べるとわかります。
各内訳を比較していきましょう!
2025年5月以降の再エネ賦課金が決まりました。各世帯別の家計への影響額を計算していますので、ぜひご覧ください。
くらしプランSの基本料金と電力量料金単価
Japan電力くらしプランSを含め3つの料金プランすべて基本料金無料です。
家族が多い方ほど同時に使用する電気の量が必要でアンペア数が大きくなるので基本料金も高くなりますが、Japan電力は基本料金無料なので大手電力と比べて、地域によりますが3~5人世帯では毎月1,000円~2,000円の節約になります。
基本料金の負担がなくなるだけでかなりお得です。
くらしプランSの電力量料金単価は、2段階設定となり、401kWh以上~は単価がさらに下がるので電力使用量の多い世帯の方、特に3人~5人世帯は、よりお得お得な料金で利用できます。
| エリア | 基本料金 | 電力量料金単価 (1~400kWh) | 電力量料金単価 (401kWh~) |
| 東京 | 無料 | 27円/kWh | 26円/kWh |
Japan電力の電気料金プランについては、こちらも参考にしてください。
くらしプランTは「つながる修理サポート(Z)」がセット
くらしプランTについて
- 家電の修理サポート「つながる修理サポート(Z)」がセット
- 家電や住宅設備のサポートが受けられる
- 毎月付帯サービス料 550円(税込)別途負担
※2024年12月1日から「ジャパン家電修理アシスト」規約変更となっていますので、Japan電力公式サイトでしっかりと確認しましょう。
- 給湯器
- IHクッキングヒーター、ガスコンロ
- エアコン、冷蔵庫、洗濯機
- テレビ、レコーダー、コンポ
- 掃除機
- 炊飯器、電子/オーブンレンジ
- 空気清浄機、除湿/加湿器
- 食器洗い乾燥機
※つながる修理サポート(Z)は、匠ワランティアンドプロテクション株式会社がサービス提供しています。
対象の国内外200メーカーの製品の修理手配が電話ででき、対象の家電、住宅設備機器は、上限まで無償修理サポートが受けれます。詳細は、公式サイトでご確認ください。
※さまざまな条件がありますのでくらしプランTが気になった方はぜひチェックしてくみてくださいね。
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くらしプランTの基本料金と電力量料金単価
| エリア | 基本料金 | 電力量料金単価 (0~120kWh) | 電力量料金単価 (121~300kWh) | 電力量料金単価 (301kWh~) |
| 東京 | 無料 | 29円/kWh | 26.50円/kWh | 25円/kWh |
単位:円/kWh
※家電の修理サポート毎月付帯サービス料 550円(税込)別途掛かります。
容量拠出金反映額について

日本の電力取引市場のひとつである「容量市場」(日本全体の供給力(kW)を効率的に確保する新たな電力取引市場です。将来必要な供給力を予め確保することにより、電力の安定供給の確保や、電力取引価格の安定化を実現することが期待されております。)に関しまして、2024 年 4 月より、容量拠出金制度が開始されます。これは、電気事業法によって供給能力の確保が義務づけられている小売電気事業者等が、容量市場において国全体で確保した供給力について容量提供事業者に対して支払う対価(容量拠出金)を負担する制度です。
Japan電力公式サイト
当社は、この容量拠出金に相当する額として当社が定める金額をお客さまにご負担いただくため、2024 年 4 月の起算日以降の期間において使用される電気の料金につきまして、新たに「容量拠出金反映額」を追加いたします。
将来に必要な電力供給が不足しないようにまた、安全な電力供給が確保できるように容量市場が開設されました。(すべての小売電気事業者へ容量拠出金の支払い義務が新たに発生します。)
一部の電力会社では、この負担を電気料金と一緒に請求することを決めており、電気料金と合わせて請求するかしないかは、各電力会社により違いますが、Japan電力は、電気料金と一緒に請求されます。
容量市場とは何か
容量市場とは?(2020年開設・2024年導入)
- 将来の電力供給力(kW)を確保するための市場
- 将来の国内での電力の供給能力を効率的に確保する仕組み
- いろいろな電気事業者が電力の供給能力を確保する手段のひとつ
なぜ容量市場が導入されたのか
- 電気が必要な需要のピーク時に十分な電力の確保
- 電気の安定供給
- 電気事業者の安定した運営
- 電気料金の安定化など消費者にとってメリットになる
化石燃料などのエネルギー資源が乏しい日本では、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの導入拡大が進みましたが、これらの電気は、季節やその時期の天候などにより変動するため発電力が不安定です。
その発電量の調整には、火力発電所による調整が必要ですが、電力の自由化により
- 市場価格の低下のため、新しい火力発電所の建設が困難
- 老朽化した火力発電所の施設の補修ができない
という不安があります。
そのため、安定した電力供給を推進する仕組みが必要となり容量市場の導入となりました。
【Japan電力】2026年2月起算分の容量拠出金反映額と計算方法
Japan電力/東京電力エリア(くらしプラン)の2026年2月起算分・容量拠出金反映額は、下記となります。最新の金額は、公式サイトでご確認下さい。
| くらしプラン | ①容量拠出金反映額基礎額単価 | ②容量拠出金反映額調整額単価 | ③容量拠出金反映額単価(①+②) |
| 東京 | 105円/kW | ▲36円/kW | 69円/kW |
容量拠出金反映額は、電力使用量(kWh)ではなく契約容量(kW)に対してかかる固定費です。
例えば、4人世帯で契約容量が50A(約5kW)の場合の2026年1月起算分・容量拠出金反映額は
69円/kW×5kW=月345円が加算されます。
■Japan電力の電気料金内訳
| 電気料金内訳 | 備考 |
| ①基本料金 | くらしプランS:0円 |
| ②電力量料金(kWh) | 1か月間の電力使用量で計算 |
| ③燃料費調整額 | 市場価格と連動・毎月変動 |
| ④再エネ賦課金 | 各社一律の同単価で電力会社による差なし |
| ⑤※容量拠出金反映額 | ※新たに加算請求 |
Japan電力の電気料金は、内訳①~⑤の合計です。
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Japan電力(くらしプランS)と東京電力(従量電灯B)の各内訳比較
Japan電力と東京電力を以下のポイントで比較します。
比較の料金プランは、Japan電力(くらしプランS)と東京電力(従量電灯B・規制料金プラン)です。
- 基本料金
- 電力量料金単価
- 燃料費調整単価
- 月間の電力使用量でどちらがお得になるか比較
(世帯人数をもとにした一般的な目安の電力使用量で試算・4人世帯50A) - 過去6か月間の月別月間電力使用量で電気料金比較
(うちの電力使用量で計算・4人世帯50A)
基本料金を比較
■Japan電力と東京電力の基本料金を比較
| 会社 | Japan電力 | 東京電力 | 比較 |
| アンペア | くらしプランS | 従量電灯B (1契約/月) | Japan電力 との差額 |
| 10A | 無料 | 311.75 | ▲311.75 |
| 15A | 無料 | 467.63 | ▲467.63 |
| 20A | 無料 | 623.50 | ▲623.50 |
| 30A | 無料 | 935.25 | ▲935.25 |
| 40A | 無料 | 1,247.00 | ▲1,247.00 |
| 50A | 無料 | 1,558.75 | ▲1,558.75 |
| 60A | 無料 | 1,870.50 | ▲1,870.50 |
Japan電力(くらしプランS)は、基本料金が無料なのでその分お得な料金で利用できますが、Japan電力の燃料費調整額は、市場価格の影響を受けるため、電気料金が変動しやすいです。しっかりと料金シュミレーションしましょう。
- Japan電力は基本料金無料
- 東京電力の基本料金はアンペア制
- 一度に多くの電気を使う家庭はアンペア数が大きくなる(4人世帯の一般的な目安は50A)
- アンペア制で3~5人世帯だと基本料金は毎月1,500円前後
- Japan電力は、基本料金無料で毎月1,500円前後お得
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電気のアンペアとは
大手電力では基本料金をアンペア制に採用している所が多いです。電気のアンペアについて簡単にご説明します。
- 電流の強さを表す単位
- 電気のアンペアは「同時に使える電気の量」
- 一度に多くの電気を使う家庭は契約アンペアが大きくなる(4人世帯の一般的な目安は50A)
- アンペア数によって基本料金が異なる
- アンペアが大きくなると基本料金が高くなる
■アンペア数(A)の目安
| アンペア | 世帯人数目安 |
| 20A | 単身 |
| 30A | 1人または2人世帯 |
| 40A | 3人世帯 |
| 50A | 4人世帯 |
| 60A | 家族の多い世帯 1日を通して電化製品を使う世帯 |
| 60A以上 | オール電化の場合など |
電力量料金単価を比較
■Japan電力と東京電力の電力量料金単価(円/kWh)を比較
| 会社 | Japan電力 | 東京電力 |
| kWh/プラン | くらしプランS (円/kWh) | 従量電灯B (円/kWh) |
| ~120kWh | 27 ▲2.80安い | 29.80 |
| 121~300kWh | 27 ▲9.40安い | 36.40 |
| 301~400kWh | 27 ▲13.49安い | 40.49 |
| 401kWh~ | 26 ▲14.49安い | 40.49 |
※東京エリア
東京/神奈川/埼玉/千葉/栃木/
群馬/茨城/山梨/静岡(富士川以東)
電力量料金単価(円/kWh)の比較では、Japan電力の方が上記表の差額分お得な料金単価で利用できます。
一般的な4人世帯の電力使用量は月300〜600kWh前後が多いため、次に1か月あたりの電力使用量料金を比較します。(※基本料金・燃料費調整額・容量拠出金反映額・再エネ賦課金を除く。)
1か月あたりの電力使用量料金を比較
1か月あたりの電力使用量の目安を参考に電力量料金がどれくらいになるか以下の表にまとめますので、月間の電力使用量の近い値を参考に、どれくらい料金の差額がでるか比較してみてくださいね。(※基本料金・燃料費調整額・容量拠出金反映額・再エネ賦課金を除く。端数切捨てで計算)
| 1か月あたりの電力使用量 | Japan電力(くらしプランS) | 東京電力(従量電灯B) |
| 300kWh/月 | 8,100円 ▲2,028安い | 10,128円 |
| 400kWh/月 | 10,800円 ▲3,377安い | 14,177円 |
| 600kWh/月 | 16,000円 ▲6,275安い | 22,275円 |
基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金を除く(容量拠出金反映額はJapan電力のみ除く)
電力使用量料金だけを見ると、Japan電力は使用量が多いほど東京電力との差が広がる結果となりました。
特に4人世帯で想定される電力使用量が400〜600kWhでは、毎月約3,000〜6,000円以上の差が出ています。
※ただし、実際の請求額には、基本料金や燃料費調整額、容量拠出金反映額(Japan電力)、再エネ賦課金も含まれるため、それらを加味したトータル電気代で比較することが大切です。
燃料費調整単価を比較
- 電気を作るために必要な燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのもの
- 燃料費等調整単価は毎月変動
- 燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金からマイナス、高ければプラス
- 多くの新電力も旧一般電気事業者と同じ算出方法を導入している
- Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプラン
(※昨今の燃料費の高騰により燃料費調整単価は、高い見通し)
燃料費等調整額=使用電力量(kWh)×燃料費等調整単価(円/kWh)
■Japan電力と東京電力の燃料費調整額単価を比較(比較期間:2025.11月~2026.2月)
| 月 | Japan電力 (くらしプランS) | 東京電力 (従量電灯B) |
| 25.11 | 3.74 +11.39高い | ▲7.65 |
| 25.12 | 3.91 +11.61高い | ▲7.70 |
| 26.01 | 2.20 +9.92高い | ▲7.72 |
| 26.02※ | ▲3.27 +15.49高い | ▲12.22 |
2026年2月の燃料費調整単価は、政府の電気代補助金を含む
Japan電力と東京電力の燃料費調整単価を比較するとJapan電力は高く、その差額が最も大きい月は、約+15円/kWhも違います。
燃料費調整額は、その変動により電気料金に大きく影響する重要な内訳です。
燃料費調整額は、燃料費調整単価が+単価の月は、電気代が高くなります。また、月々の電力使用量によっても金額が大きく変わりますので、乗り換えを検討されている方は、Japan電力公式サイトで確認し、乗り換えて今より高くなることがないようにしっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
2026年2月の燃料費調整額を比較
2026年2月の燃料費調整額(政府の電気代補助を含む)を1か月あたりの電力使用量が300kWh/月、400kWh/月、600kWh/月で計算すると以下となります。Japan電力の燃料費調整額は高いことが分かります。
| 見積もり月:2026.2月 | Japan電力の燃料費調整額 | 東京電力の燃料費調整額 |
| 電力使用量が300kWh/月 | ▲981円 | ▲3,666円 |
| 電力使用量が400kWh/月 | ▲1,308円 | ▲4,888円 |
| 電力使用量が600kWh/月 | ▲1,962円 | ▲7,332円 |
2026年2月の燃料費調整額は、東京電力の方が有利な結果となりました。特に4人世帯で想定される400〜600kWhでは、毎月約4,000〜6,000円近い差が生じています。
ただし、電力使用量料金ではJapan電力が安くなる傾向があるため、どちらが本当にお得かを判断するには、両社の料金内訳をすべて含めたトータル電気代で比較することが大切です。
燃料費調整単価は電力会社のホームページにのっていますので、必ず確認しましょう。(※Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプランです。その影響により電気料金も高くなる場合がありますので、乗り換えを検討中の方は、しっかりと料金シュミレーションすることが重要です。)
見積もり簡単!
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1か月あたりの電力使用量でトータル電気料金を比較
世帯人数をもとにした一般的な月間電力使用量をもとにトータル電気料金を比較します。
- 見積もり月:2026年2月
- 世帯人数:4人(50A)
- 1か月あたりの電力使用量:400kWh
- 容量拠出金反映額(Japan電力のみ加算)
| 見積もり月:2026年2月 | Japan電力 | 東京電力 |
| プラン | くらしプランS | 従量電灯B |
| 契約容量/世帯人数 | 50A/4人 | 50A/4人 |
| 月間電力使用量 | 400kWh | 400kWh |
| 基本料金または 一律の最低料金 | 0 ▲1,558.75 | 1,558.75 |
| 電力量料金 | 10,800 ▲3,377 | 14,177 |
| 燃料費調整額 (政府の電気代補助含む) | ▲1,308 +3,580 | ▲4,888 |
| 再エネ賦課金 (2025年度単価:3.98円/kWh) | 1,592 | 1,592 |
| 容量拠出金反映額 (2026年2月分/Japan電力) | 345 +345 | 無 |
| 合計 | 11,429 ▲1,010.75安い | 12,439.75 |
2026.2月の見積もり比較では、Japan電力が▲1,010.75円安い試算となりました。
Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプランです。また、電気料金と一緒に容量拠出金反映額が加算請求されます。乗り換えを検討中の方は、しっかりと料金シュミレーションすることが重要です。
毎月支払っている電気料金の内訳を知ることで、節約の意識がさらに高くなります。簡単な計算なのでそれぞれのご家庭の電力使用量で電気代を比較してみてくださいね。
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過去6か月間の月間電力使用量で電気料金を比較
我が家(4人世帯・契約容量50A)の実際の電力使用量データを使って、Japan電力と東京電力の電気料金を比較します。
比較期間は、電力市場価格の影響を受けやすい2025年7月〜12月の過去6か月間です。
(※再エネ賦課金は各社一律の同単価で、電力会社による差はないので除きます。また、世帯構成や生活スタイル、使用機器、使用状況、実際の電力使用量、燃料費調整額や比較の料金プランによっては、試算結果が大きく変わる場合がありますのでその点はご了承下さい。)
- 基本料金(または一律の最低料金):4人世帯/50A
- 月間電力量料金:わたしの家庭の実際の検針データを使用
- 燃料費調整額:各月の単価
- 容量拠出金反映額:※Japan電力のみ、東京電力は無
※再エネ賦課金は各社一律の同単価で、電力会社による差はないので除く
| 月 | 会社 | Japan電力 | 東京電力 | 比 較 |
| kWh/プラン | くらしプランS | 従量電灯B | どちらが安い? | |
| 25.07 | 631 | 17,892 ▲2,855安い | 20,747 | Japan電力 |
| 25.08※ | 755 | 21,734 ▲1,391安い | 23,125 | Japan電力 |
| 25.09※ | 540 | 16,233 | 16,058 ▲175安い | 東京電力 |
| 25.10※ | 348 | 10,732 | 10,272 ▲460安い | 東京電力 |
| 25.11 | 373 | 11,886 | 11,789 ▲96安い | 東京電力 |
| 25.12 | 492 | 15,510 ▲161安い | 15,672 | Japan電力 |
| 6か月分小計 | 93,987 ▲3,676安い | 97,663 | Japan電力 |
単位:円(端数切捨て)
2025年8月~10月分の燃料費調整額は政府の電気代補助金を反映
2025年7月~2025年12月の6ヵ月間の比較結果は、
⇒ 6か月で▲3,676円Japan電力が安い
「どちらが安いか」は月単位では判断できず、一定期間の合計金額で比較することが重要だと言えます。
表を見ると、電力使用量が増えるほど、Japan電力と東京電力の電気代差が大きくなっていることが分かります。
そのため、4人世帯のように電力使用量が多い家庭では、月々の電気料金内訳だけでなく、市場価格の影響を含めたトータル電気代での比較が欠かせません。
Japan電力の燃料費調整額は、市場価格と連動したプランです。電力市場の価格が高騰すると電気代が高くなる可能性があります。また、容量拠出金反映額が電気料金と一緒に請求されます。乗り換えを検討中の方は、Japan電力公式サイトでしっかりと料金シュミレーションしましょう。
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Japan電力のデメリット

- 燃料費調整額が市場価格と連動
※Japan電力の燃料費調整額は市場連動のプランのため高くなる場合があることも考慮する - 容量拠出金反映額が加算される
- 1年未満の解約で解約手数料あり
燃料費調整額が市場価格と連動
Japan電力では、電気料金の内訳の一つである燃料費調整額が、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。
そのため、電力市場の価格が高騰すると、電力量料金とは別に燃料費調整額が大きく上乗せされる仕組みです。
一般的な大手電力会社の規制料金プラン(東京電力など)では、燃料費調整額に上限が設けられているケースが多く、急激な価格上昇時でも電気代の増加が抑えられる傾向があります。
一方で、Japan電力のような市場連動型プランでは、価格変動の影響をダイレクトに受けやすい点に注意が必要です。
ただし逆に、電力市場が安定している、もしくは価格が低下している時期には、燃料費調整額が抑えられ、大手電力より安くなる可能性もあります。
本記事では、わたしの家庭の4人世帯の実際の電力使用量データをもとに、市場価格が異なる2025年7月〜12月の過去6カ月間を比較対象とし、最終的にトータルの電気代がどれくらい変わるのかを検証しています。
※なお、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、電力会社による差がなく全国一律の単価であるため、本記事のトータル電気代比較からは除外しています。
容量拠出金反映額が加算される
将来に必要な電力供給が不足しないようにまた、安全な電力供給が確保できるように容量市場が開設されました。(すべての小売電気事業者へ容量拠出金の支払い義務が新たに発生します。)
一部の電力会社では、この負担を電気料金と一緒に請求することを決めており、電気料金と合わせて請求するかしないかは、各電力会社により違いますが、Japan電力は、電気料金と一緒に請求されます。
1年未満の解約は解約手数料あり
Japan電力では、1年未満の解約で3,000円(税抜き)の契約解除料が発生します。
また、Japan電力の燃料費調整額は市場連動のプランのため高くなる場合があることも考慮する必要があります。
- 契約期間は供給開始から1年間
(1年目以降の解約手数料は無料) - 供給開始日が属する月から起算して12か月目の末日までに解約する場合、契約解除料3,000円(税抜き)が発生
※契約解除料が発生しますので、乗りかえ前に必ず現在契約中の電気料金プランの内容
/電気の使用状況/実際の電力使用量をもとにシュミレーションするのが大切です
Japan電力のメリット

- 基本料金が無料
- 使用量が多いほどお得に利用できる
基本料金が無料
大手電力では一般的に契約アンペアごとに基本料金がかかりますが、Japan電力(くらしプランS)は、基本料金が無料で利用できます。
東京電力などの大手電力会社では、契約アンペア数(例:4人世帯50A)に応じて、電気を使っていなくても毎月一定額の基本料金が発生します。
一方でJapan電力は、「使った分だけ支払う」料金体系のため、電気の使用量が少ない月でも固定費がかかりません。
基本料金が無料のため、契約アンペア数によって料金が左右されません。
4人世帯では50A以上で契約している家庭も多く、東京電力ではアンペアが大きいほど基本料金も高くなりますが、Japan電力ではその影響を受けない点も特徴です。
ただし、固定費がかからない一方で、Japan電力では燃料費調整額や容量拠出金が市場価格の影響を受けやすい仕組みとなっています。
そのため、「基本料金が無料=必ず安い」とは限らず、電力使用量や市場環境を含めて判断することが重要です。
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使用量が多いほどお得に利用できる
使用量が多いほどお得になる料金システムです。通常は電気使用量が大きくなるにつれて電力量料金単価も上がります。
Japan電力の場合は、逆に電力量料金単価が下がります。くらしプランSの電力量料金は、2段階設定です。特に401kwh以上の従量単価は、26円/kWhと業界最安値クラスです。(東京電力エリア)
電力量料金(1kWhあたりの単価)が大手電力よりも安く設定されているため、燃料費調整額や市場価格が落ち着いている月は、電力使用量が多い家庭ほど電気代が安くなりやすい傾向があります。
今回比較したデータでも、電力量料金だけを見ると、すべての使用量帯でJapan電力の方が東京電力より安くなっており、「使えば使うほど単価差が効いてくる」構造であることが分かります。
Japan電力が向いている人/向いていない人

Japan電力は、次のような家庭に特に向いている電力会社です。
■向いている人
- 電気使用量が多い世帯(4人以上の世帯)
電力使用量料金が比較的割安なため、毎月の使用量が400〜600kWh程度になる4人世帯では、内訳の電力量料金部分で節約効果が出やすい傾向があります。実際に本記事で比較したわたしの家庭のデータでも、電力量料金だけを見るとJapan電力の方が安くなる月が多く見られました。 - 基本料金という「固定費」をなくしたい人
電気を使っていなくても発生する基本料金をできるだけ抑えたい方には、Japan電力は相性が良いです。特に50A以上で契約している家庭では、基本料金無料のメリットを実感しやすくなります。 - 月ごとの電気代の変動を理解したうえで選べる人
Japan電力の燃料費調整額は市場価格と連動するため、月によって電気代が上下する可能性があります。その仕組みを理解したうえで、「トータルで安くなる月が多ければOK」と考えられる方には選択肢のひとつとして検討する価値があります。 - 短期解約の予定がなく、長く使う前提の人
Japan電力は1年未満で解約すると解約手数料がかかるため、引っ越しや他社へ乗り換えの予定がない家庭に向いています。
Japan電力は、「基本料金をなくし、使用量が多い家庭ほど節約を狙いたい人」に向いた電力会社と言えます。
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逆におすすめできない人は、
- 電気代を毎月できるだけ一定にしたい人
- 市場価格の変動に不安を感じる人
- 電力使用量が少ない一人暮らし・二人世帯
このような場合は、東京電力の方が安心して使えるでしょう。
まとめ
- 電力使用量が多く、基本料金という固定費を減らしたい家庭
- 市場連動型の仕組みを理解したうえで、月ごとの変動を許容できる人
このような方には、Japan電力は検討する価値のある選択肢です。
一方で、
- 毎月の電気代をできるだけ安定させたい人
- 市場価格の影響を受けにくい料金体系を重視したい人
この場合は、東京電力の方が安心して使えるでしょう。
電気代の見直しで大切なのは、「どちらが安いか」ではなく、「自分の家庭に合っているか」を見極めることです。
まずは現在の電力使用量を把握し、本記事の比較結果を参考に、無理のない形で電力会社の見直しを検討してみてください。
また、Japan電力は、基本料金無料や電力量料金の安さといったメリットがある一方で、燃料費調整額の市場連動や容量拠出金、契約期間の縛りといった注意点も存在します。
これらを理解したうえで、自分の電力使用量やライフスタイルに合っているかを判断することが大切です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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