※この記事は、2024年9月18日に更新しました。
2024年6月以降の電気代は、2024年3月までと比較すると値上がりします。
- 託送料金(2024年4月)
- 再エネ賦課金(2024年5月)
- 政府の電気代補助が2024年5月終了
- 容量拠出金(2024年4月)(各新電力により影響額は変わる)
この値上げによりお住いのエリアで違いはありますが、一般家庭4人家族の場合(契約容量50A|400kWh/月使用で計算)、1か月あたりの電気代は約2,000円ほど負担が増えます。
毎月の電力使用量が仮に400kWhの場合、年間にすると約24,000円の負担増となり、家計への影響は、とても大きいと言えます。
- 再エネ賦課金の値上げ(影響額が大きい)
- 政府の電気代補助終了(影響額が大きい)
による負担が増えるのが大きいです。
最近の物価高と合わせて、電気代の値上げによる家計の負担がさらに増え、不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、電気代節約の可能性がある電力会社へ乗り換える際の注意点やポイントについてまとめました。また、毎月の電気料金の算定項目の一つである燃料費調整額の注意点も合わせて解説しますので、光熱費の見直しにお役立てください。
現在ご利用の電気料金と比較して、最適なプランであるか、また、家計の中の電気代の割合や支出を見直す機会になると思いますのでぜひ参考にしてくださいね。
2024年電気代値上げと対策については、こちらの記事をご覧ください。
家計費見直しによるメリットについてまとめています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
燃料費調整額とは?
- 電気料金を算出する内訳のひとつ
- 発電に必要な原油や石炭、LNG(液化天然ガス)など燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのもの
- 原材料の価格変化に応じて上下し毎月変動する電気料金に含まれる金額のこと
- 燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金からマイナス、高ければプラスされる
- 多くの新電力も旧一般電気事業者と同じ算出方法を導入している
- 各電力会社によって単価は違う
燃料費調整額=燃料費調整単価(円/kWh)×月間の電力使用量(kWh)
各月分の燃料費調整単価は、3か月間の貿易統計価格をもとに算定され、2か月後の電気料金に反映されます。
燃料費調整単価が▲単価の月は電気料金から燃料費等調整額がひかれますが、+単価の月は、電気料金に燃料費等調整額が足されます。
例)+単価の月:ある電力会社の関西エリア・24.01月の燃料費調整額は、当月の電力使用量が400kWhとした場合
(ある電力会社の関西エリア・24.01月燃料費調整単価:1.92円/kWhの場合)
1.92円/kWh×400kWh=768円となり電気料金に768円足される。
例)▲単価の月:ある電力会社の関西エリア・24.04月の燃料費調整額は、当月の電力使用量が400kWhとした場合
(ある電力会社の関西エリア・24.04月の燃料費調整単価:▲3.50円/kWh)
▲3.50円/kWh×400kWh=▲1,400円となり電気料金から1,400円引かれる。
燃料費調整額は、燃料費調整単価が+単価の月は、電気代が高くなります。また、月々の電力使用量によっても金額が大きく変わりますので、乗り換えを検討されている方は、乗り換え先の公式サイトで確認し、乗り換えて今より高くなることがないようにしっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
電気料金内訳を解説した以下の記事を参考にして下さい。
おすすめ新電力:オクトパスエナジー
「オクトパスエナジー」を運営しているTGオクトパスエナジー㈱は、イギリスの企業オクトパスエナジーと東京ガスによる合弁会社です。
「オクトパスエナジー」は、たくさんの方々に、
- 手頃な価格、料金
- 安定した電気を届ける
という考えのもと運営されていて、非化石証書(再エネ指定)を活用して、実質再生可能エネルギー100%の料金プランで提供されています。
実質的にCO2の排出がない地球にも価値のあるグリーンな電気を供給していて、地球環境に配慮した電気を使いたい方におすすめの電力会社となっています。
- 解約金なし
- 解約手数料なし
- 契約期間の設定はなくいつでも解約できる
オクトパスエナジーは、新規契約の方を対象に電気料金から12か月間割引を適用する「本割引特典」のキャンペーン中です。
この本割引特典は、初回請求時から毎月1,250円(税込)が12か月間にわたり自動的に割引される(割引総額15,000円(税込))ので、通常よりも割引かれた電気料金で利用でき、経済的なメリットが大きいです。以下の記事でご確認ください。
各エリア別オクトパスエナジーの見積もり料金
一般家庭向け料金プランである「グリーンオクトパス 2023-12」で2024年5月分の見積もり料金を計算します。
月間の電力使用量は、
- 4人家族の場合の平均は、400kWh
- 電気をたくさん使う季節など日ごろから電力使用量の多い世帯の方は、500kWh
となりますので、使用状況に近い方の見積もり金額を参考にしてくださいね。
2024年5月分の見積もり金額
(オクトパスエナジー)
オクトパスエナジーは、新規契約の方を対象に電気料金から12か月間割引を適用する「本割引特典」のキャンペーンをしています。
この本割引特典は、初回請求時から毎月1,250円(税込み)が12か月間にわたり自動的に割引されるので、通常よりも割引かれた電気料金で利用でき、経済的なメリットが大きいです。
(割引総額15,000円(税込み))
2024年5月で電撃値引き(政府の電気代補助)が終了しますので、その分負担が増えますが、新規契約の方対象の本割引特典を利用するとお得な料金となります。(大手電力会社との燃料費調整額の差や、燃料費調整額の上限を設けていないという理由で、電気料金が高くなる可能性があります。)
オクトパスエナジー公式サイトでは、郵便番号と月間の電力使用量を入力するだけで、簡単に電気料金の見積もりができます。
現在の電気料金と比較してみてくださいね。また、乗り換え前には、しっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
こちらのページからオクトパスエナジー新規契約の方は、「サイトdeオクトパス割」総額15,000円(税込)の電気代割引が適用されます。
適用条件など詳細は、ぜひオクトパスエナジー公式サイトで確認してみてください。(下記の関連記事にも詳細載っていますので合わせて参考にしてくださいね。)
\郵便番号と電力使用量で簡単見積もり/
オクトパスエナジーについては、こちらの記事も参考にしてくださいね。
オクトパスエナジーへ乗り換えの注意点
大手電力会社との燃料費調整額の差や、燃料費調整額の上限を設けていないという理由で、電気料金が高くなる可能性があります。
- 基本料金
- 電力量料金単価
は、どちらも大手電力会社よりもお得な金額となっていますが、燃料費調整額によっては、電気料金が高くなる可能性があります。
オクトパスエナジーへの乗り換えを検討される方は、単月ではなく、複数月で電気料金を見積もり、料金シュミレーションするのがおすすめです。
現在の電気料金よりも高くなることがないように、しっかりと見積もりしましょう。
オクトパスエナジーは、契約期間の設定や解約手数料などかかりませんので、安心して申し込みできます。
\新規契約特典はこちらから/
おすすめ電力比較サイト:エネチェンジ
エネチェンジは、面倒で複雑な手続きはなく、現在の生活スタイルに合った最適な電気料金プランを簡単に比較シュミレーションできる電気代見直しサイト利用者数NO.1のサイトです。(2022年12月決算期資料より引用)
私も「Japan電力(関西エリア)」へ乗り換える際に、エネチェンジを利用しました。
ENECHANGE株式会社は、東証グロース市場に上場しており、上場企業は上場するための様々な基準を満たし、厳しい審査をクリアした上で上場ですので信頼できる会社です。
安心かつ無料で利用できる電気・ガスの比較サイトです。
郵便番号や個々の条件を選択するだけで、現在の電気の使用状況にに合った料金プランのある電力会社を多数見積もりすることができます。
ご自身で光熱費を節約できる可能性のある新電力を探すのは難しいので、信頼できるエネチェンジを利用するのがおすすめです。
- エネチェンジ限定特典
- 契約期間の設定や解約手数料の有無
- ポイントサービス
- 動画配信サービス・・・
など、さまざまな条件を合わせて検索できます。
また、エネチェンジは、専門スタッフである「でんきコンシェルジュ」が電気プランや手続き、切替に関する相談など電力会社の切替が終わるまで電話で無料サポートしてくれます。
分からないことや不安に思っていることをサポート対応の方に直接相談できるのは、とても安心できます。
見積もり後、乗り換え先の新しい電力会社と契約する際に、
- 「供給地点特定番号」
- 「お客様番号」
などの情報が必要です。
現在契約中の電力会社からの
- 検針票(電気使用量の明細)
- 契約者専用のネット上のマイページ
- 電話やメールで問い合わせ
などで確認することができます。
エネチェンジ公式サイトは、電力乗り換えのなどの有益な情報がたくさん載っていて、とても分かりやすく解説してくれていますので、ぜひアクセスしてみて下さいね。
\郵便番号で簡単見積もり/
エネチェンジについてはこちらもあわせてご覧ください。
【エネチェンジ】を利用するときの注意点2つ
- 選べる電力・ガス会社が少ない
エネチェンジで乗り換えできる新電力は、エネチェンジ公式サイトで取り扱いのある電力・ガス会社に限定されます。
しかし、現在の利用状況にぴったり合った電気料金プランのある新電力を検索できます。
ご自身で光熱費を節約につながる新電力を探すのは、面倒、複雑、難しいので、信頼できるエネチェンジを利用して乗り換えするのが信頼でき、おすすめです。
- 表示されているプランが最安値ではない場合がある
新電力を比較シュミレーションするときに、検索結果が表示されますが画面右にエネチェンジがサポートの☑が入っています。
☑をはずす事で、更に安い電力会社が表示されます。
検索には工夫が必要ですし、新規申込を中止している電力会社もあり注意が必要です。
電気料金が現在より高くなることがないように、しっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
新電力乗り換えの注意点デメリットについて
- 乗り換えで電気代が今よりも高くなることがある
- 選択する新電力によっては、契約中の乗り換えは解約金がかかることもある
- 選択する新電力によっては、倒産や撤退の可能性もある
現在の電気の使用状況に合っていない料金プランの新電力の場合、今の料金より高くなります。
そんなことがないように、新電力への乗り換えを検討されている方は、事前にしっかりと比較シュミレーションすることが大切です。
契約期間の設定や、解約する際に手数料が掛かる新電力もありますので、知らずに乗り換えることがないように、検討するときは、その点もしっかりと確認することが大切です。
また、新電力は、一般の民間企業のため、倒産や電力事業から退くこともあるかもしれません。
倒産や電力事業から退いた場合でもすぐに電気が使えなくなるということはないですが、一時的な措置のため、早めに新しい新電力へ乗り換える必要があります。
契約が無い状態が続くと電気は止まります。
また新たに電気契約をしないといけないと思うと面倒で不安です。
このような事にならないようにしっかりと検討することが大切です。
- 発電
- 送配電
- 小売
「新電力へ乗り換えで停電など電気トラブルがあるのでは?」と心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、新電力へ乗り換えても発電・送配電は、大手電力会社が担いこれまで通り変わりません。
電気の小売が自由化になっただけで、電気の品質も変わりませんので、今までと変わらず利用できます。
ですので、新電力に乗り換え後も電気供給は、これまでと変わらず一般送配電事業者のため電気の質が落ちたり停電が増えるいったトラブルはありません。
電力自由化は小売のみで電力供給について心配する必要はなく全く問題ないのです。
新電力乗り換えのメリットとデメリットをまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
2024年電気代は、下記理由で値上がりします。
- 託送料金(2024年4月)
影響額は小さい - 再エネ賦課金(2024年5月)
影響額は大きい - 政府の電気代補助が2024年5月終了
影響額は大きい - 容量拠出金(2024年4月)
各新電力により影響額は変わる
電気料金の負担が増えるため、新電力へ乗り換えると節約につながる可能性がありますので、現在の電気の使用状況で見積もりすることがおすすめです。
乗り換えて現在よりも電気代が高くなることがないように、検討中の方は、しっかりと料金シュミレーションしましょう。
- オクトパスエナジー
現在、新規契約の方を対象に電気料金から12か月間割引を適用する「本割引特典」のキャンペーン中です。(こちらのサイト/リンクからの新規申し込みで適用(本割引特典のバナー表示あり))
※適用条件など詳細は、ぜひオクトパスエナジー公式サイトへアクセスしてくださいね。
乗り換える際の注意点として、オクトパスエナジーの電気料金は、大手電力会社との燃料費調整額の差や、燃料費調整額の上限を設けていないという理由で高くなる可能性がありますので、検討中の方は、複数月で料金シュミレーションしましょう。
地球環境に配慮した電気を使いたい方におすすめの電力会社となり、電気を使うことで、ご自身も環境問題に貢献できると思います。
契約期間の設定はなく、解約金・解約手数料も掛からずいつでも解約できるので安心ですね。
\「サイトdeオクトパス割」総額15,000円(税込)の電気代割引が適用|郵便番号と電力使用量で簡単見積もり/
ご自身の使用状況に合った電気料金プランのある新電力に乗り換えて、電力自由化のメリットを活かし電気代節約しましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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