クレジットカードをお使いの方で、一番効率良くポイントが貯まるカードはどれなのかと気になる方は多いのではないでしょうか?
同じ支払金額でも各クレジットカードの還元率でつくポイントが違いますが、PayPayカードは、年会費無料でポイントが1.5%もつくお得なクレッジトカードです。(※PayPayステップ条件達成時)
毎日の支出が少しづつ節約につながり、還元されたポイントを利用することでさらに節約効果を感じることができます。
わたしは、2023年10月からLCカードからPayPayカードに変更しました。
実際に使ってみて妻や長男からも良くポイントがつくって言われて嬉しいですし、ポイントが以前よりしっかり貯まるので家計費節約にもつながっています。
PayPayカードを上手に活用することで、日常の支出を節約するとともに、便利さも実感できます。
この記事ではPayPayカードの特徴やメリット・デメリットを解説しますので、是非参考にして下さい。
少しですが、注意点もありますのでその点もご覧くださいね。
家計費見直しによるメリットをまとめています。ぜひこちらもご覧くださいね。
中部エリア限定ですが、お得にPayPayポイントがたまる電気料金プランについての記事もぜひご覧くださいね。
PayPayカードとは
- 年会費無料
- 3つの支払方法
PayPayカードの基本情報は以下のとおりです。
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ポイント | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.0% |
最大ポイント還元率 | 1.5% |
支払方法 | PayPay PayPayクレジット PayPayカード |
締日 引き落とし日 | 月末締め 翌月27日引落 |
カードブランド | Visa Mastercard JCB |
付帯保険 | なし |
ETCカード | 年会費550円 |
年会費無料
PayPayカードは、年会費永年無料のクレジットカードで、家族カードも無料です。
家族カードとETCカードは、PayPayカードのメニューから申し込みできます。
ただしETCカードは年会費550円かかりますのでご注意下さい。
3つの支払い方法
支払い方法は3つあります。
- アプリがPayPay残高払い
- PayPayクレジット
- PayPayカードでクレジットカード
での支払いです。
アプリでの支払いは画面は、バーコード画面の色が赤と青の2種類あり、
- 赤がPayPay残高払い
- 青がPayPayクレジット
となります。
PayPayクレジットは、PayPayカードをPayPayアプリに登録すると利用できます。
当月利用分(月末締め)が翌月27日銀行引き落としとなる支払で、クレジットカードで支払う代わりにスマホのPayPayアプリで支払うイメージです。
利用範囲ですがPayPayクレジットはPayPay加盟店のみ、PayPayカードはクレジットカードのブランド加盟店となり利用範囲が違うのでが注意が必要です。
3つの支払方法とポイント還元率は以下のとおりです。
PayPay残高払い | PayPayクレジット | PayPayカード | |
PayPay画面 | 赤 | 青 | なし |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
PayPayステップ達成 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
計 | 1.0% | 1.5% | 1.5% |
PayPay残高で支払うよりも0.5%ポイントが多くつくので、同じ支払をするならPayPayクレジットやPayPayカードで支払う方がお得になりますね。
しかも、PayPayクレジットとPayPayカードは、毎月のPayPayステップを達成すると1.5%のポイント還元が受けられます。
次に1.5%ポイント還元方法について説明します。
PayPayクレジットとPayPayカードで1.5%ポイント還元方法
PayPayポイントの1.5%ポイント還元を受けるには、PayPayステップで2つの条件を毎月達成しなければなりません。
2つの条件は以下のとおりです。
- 1回200円以上の支払いを30回以上
- 毎月の支払金額が合計10万円以上
1.5%ポイント還元を受けるには、1か月ごとにPayPayステップを達成しなければなりません。
月が変わると支払回数と支払金額がリセットされますので、PayPayステップを確認しましょう。
PayPayステップを達成するには、PayPayクレジットを利用すると支払回数と支払金額が増えて達成しやすくなるので必ず登録しましょう。
PayPayクレジットは、PayPayアプリにPayPayカードを登録すると利用することができます。
PayPayステップを達成できなかった月は、翌月のポイントが1.0%となるので注意が必要です。
PayPayステップを毎月達成するには
わたしは、妻と2人でPayPayカードを利用していますが、PayPayステップを毎月達成しています。
カードでの支払いをすべてPayPayカードにすると、支払回数と支払金額が増えるのでPayPayステップが達成しやすくなります。
カードを1枚に集約することで管理が楽になりますし、PayPayポイントがより貯まりやすくなります。
わたしの毎月のPayPayカードの支払例となります。
項 目 | 回 数 |
スーパー | 25 |
ドラッグストア | 4 |
電気・ガス | 2 |
光回線 | 1 |
スマホ料金 | 2 |
保険料 | 4 |
子どもの習い事 | 2 |
ガソリン代 | 1 |
ネットでの買い物 | 5 |
外出での支払 | 4 |
計 | 50 |
スーパーでの買い物が一番多く、月に25回となります。
うちは、妻が食材の買いだめをしないので、ほとんど毎日スーパーを利用しています。(食費オーバーにならないように1回に支払う金額の上限を決めているようです。)
仮にスーパーでの買い物が10回少なくても月に15回で合計40回ですので、PayPayステップを十分達成することができますね。
保険料もクレジットカード払いにすることでPayPayステップを達成しやすくなります。
わたしも口座引き落としにしていましたが、ネットで調べてみたらクレジットカード払いができることを知り変更しました。
保険会社にクレッジトカード払いが可能かどうか確認してみましょう。
外出での支払いは駐車場代やファーストフードなど外食での支払です。
買い物の仕方や生活スタイルで支払回数や金額は変わりますが、カードでの支払できるものは、カード払いにしましょう。
支払を見直す良い機会でもあるので見直してみましょう。
PayPayステップを達成すると1.5%ポイント還元を受けられるので、PayPayポイントがたまりやすくなります。
ポイント還元率が1.5%と0.5%の差は大きい
わたしは、4人家族ですが、総務省の家計調査で生活費の全国月平均額は33万円となっております。(参照:総務省の統計データ「家計調査報告書令和4年」)
仮に月の生活費をすべてPayPayカードで支払った場合は、33万円×1.5%=4,950ポイントが毎月貯まります。
ポイント還元率が0.5%のクレジットカードの場合は、33万円×0.5%=1,650ポイントが貯まりますが1.5%との月間差額で見ると4,950-1,650=3,300ポイントとなります。
同じクレジットカードで支払っても、ポイント還元率が1.0%違うだけで毎月3,300ポイントの差が出ます。
PayPayカードにすれば毎月3,300ポイント多くたまるので、食費などの家計費に回せるので節約できます。
毎月の生活費全てをクレジットカードで支払う事はできませんが、4人家族では、毎月33万円に近い金額をクレジットカードで払っている方も多いですよね。
これ以上ポイントが貯まるクレジットカードは中々ないのではないでしょうか。
クレジットカードのポイント還元率が0.5%と1.5%では、年間利用額別が以下のとおりです。
年間利用額別でポイント還元率の差額
年間利用額 | 還元率0.5% | 還元率1.5% | 年間差額 |
100万円 | 5,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
150万円 | 7,500円 | 22,500円 | 15,000円 |
200万円 | 10,000円 | 30,000円 | 20,000円 |
250万円 | 12,500円 | 37,500円 | 25,000円 |
300万円 | 15,000円 | 45,000円 | 30,000円 |
350万円 | 17,500円 | 52,500円 | 35,000円 |
400万円 | 20,000円 | 60,000円 | 40,000円 |
計算例として、4人家族で月平均33万円とするとクレジットカードの年間利用料金は396万円となります。
年間400万円利用の場合ですと、年間のポイント差額は40,000円となります。
年間たった4万円ですが、長い期間で見ると5年で20万円・10年で40万円・15年60万円と年を経つごとに差が大きくなりますので、ポイント還元率1.0%の差は大きいですね。
固定費の金額や比率は世帯収入により違いますが、生活する上で固定費は必要な経費です。
固定費を見直すことが家計費節約につながりますが、固定費と変動費の比率や総務省の統計データの家計費の平均などを見て自分で家計費の比率を洗い出すのは大変なので、お金の健康診断「オカネコ」を利用するのがおすすめです。
オカネコは、3分程度で終わる簡単な質問に答えるだけで、ご自身の家計を診断し、世帯年収や毎月の貯蓄額など他の人と比較してどうかなどが分かります。
診断結果をもとにお金のプロから無料でアドバイスが届きますので、ぜひ利用してみて下さいね。
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PayPayカード7つのメリット
- PayPayカード新規入会特典で最大5,000ポイントもらえる
- PayPayステップでポイントが1.5%貯まるのでお得
- PayPayスクラッチでくじで当たりが出るとポイントが貯まる
- Yahooショッピング!で最大7%とLOHACOは最大3%のポイントがもらえるのでお得
- Yahoo!トラベルの宿泊予約で最大10%PayPayポイントをお得に
- PayPayクレジットはスマホで支払うことができるので便利
- 貯まったPayPayポイントがお支払いに使えるのでお得
PayPayカード新規入会+利用3回で最大5,000ポイントもらえる
PayPayカード新規入会+カード利用3回で最大5,000ポイントがもらえます。
1. 新規入会でPayPayポイント2,000ポイントを付与
2. 申し込み月を含む2か月以内に3回利用で3,000ポイントを付与
新規入会して2か月以内にカードを3回利用すれば、PayPayポイント5,000ポイントが必ずもらえますのでお得です。
特にお知らせはきませんので、PayPayアプリの取引履歴でポイントがもらえたかどうかが確認しましょう。
PayPayステップでポイントが1.5%貯まるのでお得
毎月PayPayステップを達成すると、翌月の支払金額に対して1.5%ポイントがつきお得です。
以前はライフのLCカードを利用していましたが、月に1,000ポイント前後しか貯まりませんでした。
もっとポイントが貯まるカードはないものかなと探していたところ、PayPayカードが1.5%貯まるので変更しました。
Yahooショッピング!で最大7%とLOHACOは最大3%のポイント付与
Yahooショッピング!であれば最大7%、LOHACOだと最大3%のポイントが還元されます。
PayPay残高払い | PayPayクレジット PayPayカード | |
基本還元率 | 0.5% | 1% |
毎日もらえる | 3.5% | 3% |
ストアポイント | 1% | 1% |
LYPプレミアム会員 | 2% | 2% |
計 | 7% | 7% |
Yahooショッピング!のポイント付与率は基本1%ですが、PayPay残高払いやPayPayクレジットやPayPayカードで支払うと最大で7%つくのでお得になります。
LYPプレミアム会員の月額会費は508円かかりますが、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら無料で利用でできるのでお得です。
Yahoo!トラベルの宿泊予約で最大10%PayPayポイントがお得
Yahooトラベル!は支払い方法でクレジットカードを選択すると、10%付与されるPayPayポイントを充当できるキャンペーンをやっています。
家族で旅行をする場合は宿泊や交通費など何かと出費もかさみ金額も高くなるので、PayPayポイントを即時充当できるのは有難いですね。
PayPayクーポンやPayPayスクラッチでアプリがお得
PayPayスクラッチ開催中は対象店舗で支払をすると、PayPayスクラッチくじがもらえます。
くじは1等から3等までが当たりで、当たりが出るとPayPayポイントがもらえます。
1等から3等までのポイントは下記になります。
- 1等-決済金額の100%
- 2等-決済金額の5%
- 3等-決済金額の0.5%
PayPayスクラッチくじはPayPayクレジットで支払すると、2回に1回の確立で当たり当選確率がアップするのでPayPayポイントがより貯まりやすくなります。
ただし、当選確率は抽選1回当たりの確立ですので、必ず2回に1回当たるものではないのでご注意ください。
開催期間中は支払は、PayPayクレジットを多く使用して、PayPayポイントを多く貯めましょう。
2024年は2月16日~4月15日の2か月間でした。
次回は2024年6月21日~8月9日の予定で、PayPayカードでの支払いもスクラッチくじがもらえるようになります。
「PayPayクレジット」はスマホで支払ができるので便利
PayPayクレジットは、PayPayアプリで支払いできるので、近所のスーパ-やドラッグストアとかちょっとした買い物に行く場合は携帯電話さえ持って行けば買い物ができます。
わざわざかばんや財布を持ち歩く必要がなく手軽で便利に買い物に行けます。
PayPayクレジットは、クレジットカード払いと同じなので残高を気にする必要はありません。
(計画的な利用で使い過ぎには注意しましょう。)
PayPay加盟店舗ならPayPayクレジットが利用できますので、実質クレッジトカードで支払ったのと同じです。
貯まったPayPayポイントが支払いに使えてお得
貯まったPayPayポイントは、1ポイント1円で利用できて、PayPay加盟店舗やネットでの支払に使用することができます。
毎日PayPayポイントが付与されるのも嬉しいですね。
毎朝PayPayからの通知にPayPayポイントが付与されましたを見るのが楽しみです。
毎日PayPayポイントがつくので、貯まったPayPayポイントが買い物での支払いにあてられて助かっています。
2023年10月のPayPay株式会社のプレスリリースではPayPayやPayPayカードで買い物できるお店は1,000万箇所と多く、スーパーの買い物などでもPayPayポイントを支払いにあてることができてお得です。
買い物で支払の際は、PayPayアプリの残高画面でポイントを使うにしておきましょう。
こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
PayPayカード5つのデメリット注意点
- PayPayステップの条件未達成の時の還元率は1%になる
- 付帯保険がない
- ETCカードは、年会費が必要
- 券面がカード番号レスなので、カード番号の確認が面倒
- 使い過ぎに気を付ける
注意点として上記気をつけましょう。
PayPayカードは、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険がなく、旅行中のけがや携行品の破損・盗難などの被害補償の適用などありません。
旅行先でのトラブルなどの補償はないので、その点留意しましょう。
(参考:年会費が高額なPayPayゴールドカードは、国内・海外旅行保険やショッピングガード保険などの付帯があります。)
PayPayカードのETCカードは、年会費が550円/1枚と費用が掛かりますので注意しましょう。
PayPayカードの券面には、カード番号・名前・有効期限・セキュリティ番号の記載がないナンバーレスカードとなっています。
セキュリティ面では、とても安心して利用できますが、ネットショッピングなどでカード番号の入力が必要な際に、その都度確認するのが面倒に感じてしまうかもしれません。
また、PayPayステップの条件達成のためや支払い金額を気にせず無計画に買い物すると使い過ぎや無駄遣いになります。
クレジットカードですので、適切な管理と計画的な利用をすることでリスクを抑えることができます。
信用履歴に影響しますので、そのこともしっかり考慮して利用することが大切です。
まとめ
PayPayカードは毎月のPayPayステップを達成すると、ポイント還元率が1.5%になるお得なカードです。
PayPayポイントは貯まりやすくPayPayは、加盟店が多く色々な所で使えるので、家計費節約につながります。
新規申込で2,000ポイント+カード3回利用で3,000ポイント=合計5,000ポイントが必ずもらえるのでPayPayカードを利用しましょう。
注意点として、
- PayPayステップの条件未達成の時の還元率は1%になる
- 付帯保険がない
- ETCカードは、年会費が必要
- 券面がカード番号レスなので、カード番号の確認が面倒
- 使い過ぎに気を付ける
など注意点もあります。
PayPayカードの注意点もしっかり考慮して、それぞれのご家庭で家計費節約になるかぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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