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【2024年】自治体ごとの電気代節約に使える補助金制度をご紹介

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電気代・光熱費


近年、エネルギー価格の高騰が続き、多くの家庭や企業にとって電気代の負担が増大しています。

そのため、補助金の活用はますます重要なものとなっています。

本記事では、最新の電気代節約に使える補助金制度について詳しく解説します。

補助金制度の内容を理解し適切に活用することで、電気代の負担を軽減し経済的な安定を図ることができます。

2024年の電気代補助金制度は、特に夏季の電力使用量が増加する時期に焦点を当てており、多くの家庭や企業にとって有益な支援策です。

具体的な制度の概要や、補助金を受けるための手続きについて詳しく説明し、さらに補助金を最大限に活用するための工夫についても触れていきます。

この記事を通じて2024年の電気代補助金制度についての知識を深め、経済的な負担を軽減するための具体的な手段を得ていただければ幸いです。

2024年電気代値上げと対策についての記事がありますので、どれくらい負担が増えるかご自身の住んでいるエリアを確認しぜひ参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
こんみふ

経理簿記の知識をいかし楽しく無理しない節約を発信|4人家族
【経歴】
☑大学在学中日商簿記2級取得
☑経理主体の管理部門で働き24年目
☑中古マンション購入後、新築一戸建てに買い替え
☑住宅ローンは、繰り上げ返済を数回済
☑新電力へ乗り換え電気代節約
☑夫婦で節約ライフを発信して2年目

ギスギスしない豊かになる節約ライフをご提案します!

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 電気代補助金の概要

2024年の電気代補助金制度について、具体的な内容と申請方法を紹介します。

電気代の高騰が続く中、この補助金は多くの家庭や企業にとって重要な支援策となります。

以下では、補助金の名称と期間、補助対象と補助額、そして補助金が導入された背景について詳しく説明します。

補助金の名称と期間

2024年の電気代補助金は「酷暑乗り切り緊急支援」という名称で実施されます。

この補助金は、エアコンの使用頻度が高まる夏の期間に特化して設けられており、2024年8月から10月までの3か月間にわたって提供されます。

特に暑さが厳しい時期の電力消費量が増える家庭や企業の負担を軽減することが目的です。

補助対象と補助額

出典:経済産業省ウェブサイト(https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/)

この補助金の対象となるのは、低圧契約の一般家庭や企業、そして高圧契約の企業などです。

補助金額は、

  • 2024年8月と9月の期間では4円/kWh(低圧契約)
  • 2024年10月になると2.5円/kWh(低圧契約)

減額されます。

高圧契約の場合、2024年8月と9月は2円/kWh、10月は1.3円/kWhが補助されます。

補助金の背景

補助金は、エネルギー価格の高騰や世界情勢の影響で電気代が急騰したことを受けて実施されています。

特に2022年以降、化石燃料の価格上昇や円安の影響で電気代が大幅に上昇し、多くの家庭や企業が負担を感じています。

政府はこうした状況を踏まえ、特に夏季の電力消費が多くなる時期に対策を講じることで、国民の生活を支えるための施策として補助金を導入しました。

このように、2024年の補助金制度は、多くの家庭や企業にとって経済的な支援策となることを目指しています。

具体的な申請方法や補助金を最大限に活用するためのポイントについても、引き続き詳しく解説します。

申請方法

2024年の電気代補助金「酷暑乗り切り緊急支援」の申請方法について説明します。

この補助金は、多くの家庭や企業にとって経済的な負担を軽減する重要な制度です。

ここでは、補助金の自動適用方法と確認方法について詳しく解説します。

自動適用

「酷暑乗り切り緊急支援」の補助金を受けるための申請は不要です。

契約中の電力会社が自動的に手続きを行い、補助金額分が月々の電気代から値引きされます

具体的には、2024年8月から10月までの間、低圧契約の一般家庭や企業は、8月と9月の使用分については1kWhあたり4円、10月の使用分については1kWhあたり2.5円の値引きを受けられます。

一方、高圧契約の企業では、同期間中にそれぞれ2円/kWhと1.3円/kWhの値引きが適用されます。

この補助金は、エアコンの使用が増える夏季に特に効果的です。

値引き額算出


例)低圧契約の一般家庭の場合いくら値引きされるか計算すると

2024年8・9月の電力使用量が600kWhの場合
4円/kWh×600kWh=2,400円

2024年10月の電力使用量が500kWhの場合
2.5円/kWh×500kWh=1,250円

値引きされます。

1か月当たりの電力使用量を値引き単価に掛けると、各月の値引き額を算出できます。

補助金の確認方法

補助金が適用された電気代は、毎月の検針票や電力会社のマイページで確認できます。

具体的な確認方法は各電力会社によって異なりますので、不明な場合は契約中の電力会社に問い合わせることをお勧めします。

例えば、電力会社のウェブサイトや専用アプリで、使用量や補助金の適用状況を確認することができます。また、毎月の請求書にも詳細が記載されるため、そちらをチェックすることも有効です。

このように、「酷暑乗り切り緊急支援」の補助金は自動的に適用され、電力会社の提供するサービスを通じて簡単に確認できる仕組みとなっており、家庭や企業は追加の手続きなしで補助金の恩恵を受けることができます。

補助金を最大限に活用するためのポイント

「酷暑乗り切り緊急支援」補助金を効果的に活用するためには、エネルギー効率の向上と再生可能エネルギーの利用が重要です。

以下では、それぞれの具体的な方法について詳しく説明します。

 エネルギー効率の向上

家電製品の使い方を見直し、エネルギー効率の高い製品に切り替えることで、電気代の節約が期待できます。以下のポイントを参考にしてください 

エアコンのフィルター掃除

エアコンのフィルターにほこりが溜まると冷暖房効率が下がります。定期的にフィルターを掃除することで、省エネ効果が高まります。

適切な温度設定

冷房は28度、暖房は20度を目安に設定すると、無駄な電力消費を抑えられます。また、室外機の周りに物を置かないことで効率が向上します。

しかし、エアコンの設定温度を28℃にしても、室内の温度が28℃以上になっている場合もあるので、注意が必要です。

室温が28℃以上になると熱中症のリスクが高くなるので温度計などで確認することや暑いと感じたときは、エアコンの設定温度を下げるようにしましょう。

扇風機やサーキュレーターの併用

エアコンの風を循環させることで、部屋全体の温度を均一に保ち、エアコンの負担を減らします。

サーキュレーターを併用してエアコン(クーラー)の設定温度を1℃緩和した場合、

  • 設定温度を1℃上げる:冷房時約13%(約70Wの消費電力を削減)
  • 設定温度を1℃下げる:暖房時約10%(約53Wの消費電力を削減)

削減されます。

これによりどれくらい電気代が節約できるか別の記事がありますので、ぜひこちらもご覧くださいね。

冷蔵庫の使い方

冷蔵庫のドアの開閉を最小限にし、熱い食べ物を冷ましてから入れることで、エネルギー消費を抑えられます。

再生可能エネルギーの利用

再生可能エネルギーを利用することで、補助金と合わせて電気代の削減が可能です。

以下の対策を検討してください。

ソーラーパネルの設置

ソーラーパネルの設置には多くの自治体で補助金が提供されています。自宅にソーラーパネルを設置することで、長期的に電気代を削減できます。

蓄電池の活用

昼間に発電した電力を蓄電池に貯めて夜間に使用することで、電力使用の効率化が図れます。これも多くの自治体からの補助が受けられます。

補助金の上限を上げるための方法

補助金の利点を最大限にするために、他の施策と組み合わせる方法があります 

自治体の追加補助金

再生可能エネルギー機器の導入に関して、自治体が提供する追加の補助金制度を活用することで、補助金の上限を上げることが可能です。

多くの自治体でソーラーパネルや蓄電池の設置に対する補助金が用意されています。

複数の補助金の併用

国の補助金と自治体の補助金を併用することで、さらに多くの支援を受けることができます。

例えば、エネルギー効率の高い家電の購入補助と再生可能エネルギーの設置補助を同時に申請することができます。

エネルギー効率改善のための補助金

エネルギー効率を改善するためのリフォームや断熱工事に対する補助金も利用可能です。家庭全体のエネルギー消費を減らし、補助金の適用範囲を広げることができます。

各自治体の補助金制度

各自治体では、再生可能エネルギーの普及やエネルギー効率の向上を目的とした補助金制度を実施しています。

以下に、東京都および他の主要都市で提供されている補助金制度について紹介します。

地方においても補助制度がある自治体は多数あります。自分が住んでいる自治体ホームページで確認してみましょう。

エコ住宅促進助成

杉並区では、再生可能エネルギー機器の導入や断熱改修に対する補助金が提供されています。太陽光発電システムや高断熱窓、ドアの設置に対して助成されます。

川崎市再生可能エネルギー導入促進補助金

神奈川県川崎市では、太陽光発電システム、蓄電池、エネルギー効率の高い家電の購入に対する補助金を提供しています。この補助金は、再生可能エネルギーの普及を支援し、設置費用の一部を助成します。

具体的には、太陽光発電システムや蓄電池の設置に対して補助金が交付されます。初期費用を軽減し、長期的な電気代削減が期待できます。

住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金

千葉県千葉市では、「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」が実施されています。この補助金は、太陽光発電システム、エネルギー効率の高い家電、蓄電池の購入に対する補助金を提供しています。

設置費用の一部をカバーし、エネルギー効率の向上を目指しています。具体的な補助金額は、太陽光発電システムの設置には出力1kWあたり1.5万円(上限6万円)、家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置には10万円が助成されます。

住宅用スマートエネルギー設備設置補助金

埼玉県さいたま市では、「住宅用スマートエネルギー設備設置補助金」を提供しています。この補助金は、太陽光発電システム、蓄電池、エネルギー効率の高い家電の購入に対するものです。

設置費用の一部を補助し、エネルギー消費の削減を支援しています。これにより、エネルギー効率の高い設備の導入が促進され、家庭の電力消費が抑えられます。

補助金制度の今後

2024年5月以降の電気代補助金制度については不確定な部分が多いですが、政府は状況に応じて支援策を継続する可能性があります。

最新の情報を常にチェックし、必要に応じて対応することが重要です。

今後の補助金の動向

2024年5月までの電気代補助金は、政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として実施されています。

この補助金は、エネルギー価格の高騰や世界情勢の影響を受けた家庭や企業の負担を軽減するための措置です。

2024年8月から10月までの「酷暑乗り切り緊急支援」により、電気代の一部が補助されますが、これ以降の支援策については未定です。

政府は、エネルギー価格の動向や世界情勢の変化に応じて、補助金制度の継続や新たな支援策を検討しています。

例えば、原発再稼働による電力供給の安定化や、再生可能エネルギーの普及促進など、さまざまな対策が議論されています。

しかし、これらの施策が実際に電気代にどれほどの影響を与えるかは不透明です。

さらに、再生可能エネルギー発電促進賦課金の増額や化石燃料の輸入コストの上昇など、外部要因も電気代に影響を与え続けるため、補助金が終了した後の電気代の動向には注意が必要です。

政府は、エネルギー政策の見直しや新たな経済対策を通じて、国民の負担を軽減するための取り組みを継続する見込みです。

今後も最新の情報を常にチェックし、必要に応じて迅速に対応することが重要です。エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの利用など、自助努力を継続しながら、政府の支援策を最大限に活用しましょう。

新電力へ乗り換えて電気代を節約

引用元:エネチェンジ公式サイト

補助金に合わせて、電気代節約の可能性があるのは、ご自身の電気の使用状況にしっかりと合った新電力へ乗り換えを検討することです。

現在の電気料金や電力会社と比較し、ご自身の使用状況に合ったお得な料金を提供している電力会社へ乗り換えると節約につながる可能性があります。

他の電力会社と料金比較や、それぞれのキャンペーンやキャッシュバックなど特典のある新電力へ乗り換えを検討してみることが、電気料金を抑えるための方法の一つです。

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しかし、現在の電気料金よりも高くなることがないようにしっかりと電気の使用状況に合った料金をシュミレーションすることが大切です。

その際に、契約期間の設定や契約解除の場合の手数料など発生しないかも合わせて確認しましょう。

上場企業運営の電力比較サイト「エネチェンジ」は、お住いの郵便番号や世帯人数などを入力するだけで、お得な特典のある新電力を簡単に比較・見積もりすることができます。

引用元:エネチェンジ公式サイト

登録など何もなく、料金シュミレーションするだけで電気代節約額をチェックすることができるので簡単でおすすめです。

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まとめ

2024年の電気代補助金制度は、多くの家庭や企業にとって負担軽減の一助となるでしょう。

特に、夏季の電力使用が増える時期に合わせて実施される「酷暑乗り切り緊急支援」は、電気代の高騰を抑えるための重要な支援策です。

この補助金制度の大きなメリットは、申請手続きが不要であることです。契約中の電力会社が自動的に手続きを行い、補助金額分が月々の電気代から値引きされます。利用者は特別な手続きをすることなく、電気代の補助を受けることができます。

各自治体でも、再生可能エネルギーの普及やエネルギー効率の向上を目的とした補助金制度が実施されています。

東京都や杉並区、神奈川県川崎市、千葉県千葉市、埼玉県さいたま市、大阪府大阪市など、多くの自治体が独自の補助金を提供しています。

これらの補助金を利用することで、さらに電気代の負担を軽減することが可能です。

今後も最新の情報を常にチェックし、必要に応じて迅速に対応することが重要です。

政府の支援策や自治体の補助金をうまく活用しながら、エネルギー効率の良い生活を目指しましょう。

また、効果的な電気代節約は、現在の電気の使用状況にぴったり合った新電力へ乗り換えることです。

そこで、電気代節約の可能性がある電力会社と新電力へ乗り換える際の注意点やポイントについてまとめた記事がありますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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