通信費の節約のために、格安スマホを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
格安スマホを選択するのは、節約効果が期待できますが、不安要素もあります。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える最大のメリットは、毎月の携帯料金が大幅に安くなることですが、電波が弱い地域や場所があったり、場合によっては通信が遅いなどのエリアカバーにデメリットがあります。
価格の安さだけに注目しがちですが適切なリサーチ不足で選ぶと失敗してしまいます。
そこでこの記事では、楽天モバイルのメリットやデメリットと合わせて、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合、毎月の通信費がいくら節約できるのか料金を比較しますのでドコモから楽天モバイルへ乗り換えを検討されている方はぜひ参考にして下さい。
楽天モバイルへの乗り換え手順や設定方法、お得な活用法を網羅したガイドは、以下の記事をご覧ください。
格安スマホを検討されている方に、選び方やおすすめ機種・節約効果についてまとめた以下の記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
楽天モバイルとドコモそれぞれのおすすめユーザー
- スマホで通信費を安くしたい方
- データ通信3G以内の方orデータ無制限に使いたい方
- 楽天グループのサービスを普段から活用されている方(楽天ポイントの還元がお得)
- 国内通話を多くする方(楽天モバイルのプランには国内通話が無料で含まれている)
- オンラインでの手続きのみで対面サポートが不要の方
毎月のスマホ料金を抑えたい方や、データ通信中心の方、普段から楽天グループのサービスを活用されているユーザーの方には、メリットが大きいです。
また、通話をよく利用される方は、追加の通話料金が発生しないので、通話料金節約になります。
サポートは、オンラインでのサポートや手続きが中心のため、対面サポートを必要とせずデジタルに慣れている方は問題なく利用できるでしょう。
楽天モバイルは、データ通信を多く利用する方には、大容量データプランがある機種がおすすめです。
楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」はデータ通信が無制限で使えるため、動画視聴やオンラインゲームを頻繁に行う方に最適です。
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- 安定した通信環境などエリアカバーを重視される方
- 対面でのサポートを重視される方
- データ通信が多い方
- 長年の信頼性の高い通信サービスを利用したい方
- ファミリー割引を活用したい方
- 海外での利用を考えている方(海外ローミングサービスが充実している)
ドコモは、全国的に広範囲にネットワークを展開しています。特に地方や山間部などの、電波が届きにくい地域でも安定した通信が可能なため、安定した通信環境を求める方には、大きなメリットです。
全国にたくさんドコモショップがあるため、対面でのサポートが充実しています。そのため、困ったときには直接相談できるので心強く思われる方も多いと思います。
ドコモは長年の実績と信頼の高い通信サービスを提供している会社です。特に品質の高い通信を重視する方や全国いろんな場所で通信を利用する方、海外での利用を考えている方にもおすすめです。
ファミリー割引のプランは、家族全員でお得に利用できるので、家族での契約を検討されている方は、経済的なメリットが大きいですね。
楽天モバイル、ドコモの上記のそれぞれのおすすめポイントを考慮して、ご自身に合ったプランを選択することが、通信費見直しや節約につながります。
楽天モバイルのメリット5つ
- 月の携帯料金が大幅に安くなり節約効果大
- Rakuten Linkアプリで通話料が無料
- 契約事務手数料・解約料・送料が無料
- キャンペーンでお得に
- 楽天ポイントが貯まる
月の携帯料金が大幅に安くなり節約効果大
▽楽天モバイルとドコモeximoの比較表
楽天モバイル | ドコモeximo | |
料金プラン | ・3Gまで-1,078円 ・3G以上~20G以下-2,178円 ・20G以上~無制限-3,278円 | ・1G以下-4,565円 ・1G~3G以下-5,665円 ・3G~無制限-7,315円 |
割引 | ・最強家族プログラム-110円 ・最強シニアプログラム-110円 ・最強青春プログラム-110ポイント ・最強こどもプログラム-440円 | ・みんなドコモ割-1,100円 ・ドコモ光セット割-1,100円 ・dカード支払割-187円 |
通話料金 | Rakuten Linkアプリ-0円 電話アプリ-22円/30秒 | 22円/30秒 |
楽天モバイルの最強プランは、毎月のデータ使用量によって料金が自動的に決まる3段階制です。
楽天モバイルの最大のメリットは月額料金の安さです。
20G以上~無制限でも最大3,278円と大手キャリアと比べると圧倒的に安く、国内最安値のため通信費の節約につながります。
- 3Gまで1,078円-データ通信をあまり使わない方向け
- 20G~無制限で3,278円-動画視聴を良くする方や無制限プランを安く使いたい方向け
楽天モバイルは22歳以下のお子様に2つの割引がありますので、更に安く利用できます。
- 最強家族プログラム-110円
- 最強青春プログラム22歳まで(併用可) -110ポイント
- 最強こどもプログラム12歳まで(併用可) -440ポイント
ドコモのeximoは毎月のデータ使用量によって料金が自動的に決まる3段階制です。
月額料金は楽天モバイルより高いですが、割引を利用すると安くなります。
▽楽天モバイルとドコモ料金比較表(※割引なしの場合)
データ容量 | 1G以下 | 1G~3Gまで | 3G~20G以下 | 20G~無制限 |
ドコモ 割引なし | 4,565 | 5,665 | 7,315 | 7,315 |
楽天モバイル 割引なし | 1,078 | 1,078 | 2,178 | 3,278 |
月差額 | ▲3,487 | ▲4,587 | ▲5,137 | ▲4,037 |
年差額 | ▲41,844 | ▲55,044 | ▲61,644 | ▲48,444 |
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモの割引なしの場合が月の節約額効果は大きいですね。
3G~20Gまでだと月の節約額は以下のとおりです。
- ドコモ割引なしー5,137円/月 61,644円/年
- ドコモ割引あり-2,860円/月 34,320円/年
ドコモの割引なしだと月に5,137円と大幅に携帯料金を節約することができ家計を改善できますし、年間では61,644円と数年単位で見ると大きな金額になるので効果は高いですね。
楽天モバイルへ乗り換えるメリットはありますよ。
ドコモの割引ありだと節約額は減りますが、月2,860円と大幅に携帯料金を節約することができます。家計を改善できますし年間では34,320円と数年単位で見ると大きな金額になります。
▽楽天モバイルとドコモ料金比較表(※割引ありの場合)
データ容量 | 1G以下 | 1G~3Gまで | 3G~20G以下 | 20G~無制限 |
ドコモ 割引あり | 2,178 | 3,278 | 4,928 | 4,928 |
楽天モバイル 割引あり | 968 | 968 | 2,068 | 3,168 |
月差額 | ▲1,210 | ▲2,310 | ▲2,860 | ▲1,760 |
年差額 | ▲14,520 | ▲27,720 | ▲34,320 | ▲21,120 |
ドコモ割引内容
- みんなドコモ割 ▲1,100円
- ドコモ光セット割 ▲1,100円
- dカード支払割 ▲187円
- 計 ▲2,387円
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Rakuten Linkアプリで通話料が無料
Rakuten Linkアプリは楽天モバイルユーザーが使える専用通話アプリです。
国内通話料金が時間無制限で無料になり、電話をよく利用される方にとってお得なサービスです。(※無料通話の対象外もあります。)
ただしRakuten Linkアプリを利用しない通話は、30秒で22円の通話料かかるので注意が必要です。
3分だと132円で10分だと440円かかり、積み重なると通話料が大きな金額になりますね。
Rakuten Linkアプリは、プラン料金が決まるデータ使用量としてはカウントされませんので安心して利用できる上に、電話のオプションに加入していた方はその分が節約になります。
契約事務手数料・解約料・送料などが無料
送料が店舗やオンラインの両方で無料となり、契約初期費用は掛かりません。
- MNP転出手数料-無料
- 契約解除料-無料 最低利用期間なし
- eSIM交換手数料-無料
楽天モバイル | ドコモ | |
契約事務手数料 | 無料 | 3,850 (オンラインストア無料) |
機種変更手数料 | 無料 | 3,850 (オンラインストア無料) |
契約期間のしばりがないので、やめたい時にいつでもコストをかけずに解約することができます。
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約中の方は、楽天市場でのお買い物がポイント+4倍になり非常にお得な優遇サービスです。(月間獲得上限は2,000ポイントとなります。)
楽天でお買い物をよくされる方はお得にポイントがたまります。特典付与予定日は、楽天市場で買い物した月の翌月15日の予定です。
貯めたポイントは、1ポイント1円として月々のスマホ代に使えます。
キャンペーンが多い
ポイント | 条件 | |
紹介キャンペーン | ・紹介する方7,000 ・紹介される方電話番号そのまま13,000 乗り換え以外の方は6,000 | ・併用不可 |
初めてお申込み | 2,000 | ・エントリー不要 ・お申込みの翌月末までにプランの利用開始 ・Rakuten Linkで10秒以上通話 |
他社からの乗り換え | 6,000 | ・電話番号そのまま(MNP) ・お申込みの翌月末までにプランの利用開始 ・Rakuten Linkで10秒以上通話 ・併用不可 |
スマホ料金チェック | 100 | 以下3つの質問に答えるだけ ・1か月のデータ使用量 ・使用している会社 ・家族割使用状況 |
Rakuten WIFI Pocket Platinum 1円 | 7,980円が1円で購入可能 | ・Rakuten最強プラン申し込み |
楽天モバイル公式でスマホ購入 | iPhone・Andoroid共に6,000円OFFクーポン | スマホを購入する場合は、3つをチェック ・楽天モバイル公式サイト ・楽天モバイル公式 楽天市場店 ・販売元の公式サイト |
楽天モバイルはキャンペーンも多いです。(※最新のキャンペーンについては、楽天モバイル公式サイトをご確認下さい。)
紹介する方-楽天モバイルを紹介すると1人につき7,000ポイント
紹介される方-電話番号そのまま13,000ポイント・乗り換え以外の方は6,000ポイント
ポイントを多くもらえるすごくお得なキャンペーンなのでぜひ利用しましょう。
・初めてお申込みで2,000ポイントもらえるキャンペーン
エントリー不要
\最新のキャンペーンをチェック!楽天モバイル公式サイトはこちら/
楽天モバイル・キャンペーンを使ってもっとお得に乗り換えれるよう最新の主要なキャンペーンをまとめた記事もぜひご覧ください。
パリーグ公式戦とNBAが無料で見放題
楽天モバイル契約者は、プロ野球のパリーグ公式戦とNBAを無料で見放題とバスケや野球好きな方にとってはお得なサービスです。
楽天musicも30日ごとに5時間分無料で利用できます。
また動画配信サービスの割引もあり、Huluは月額料金20%還元・Dazonは15%還元とお得に利用できます。
楽天モバイルのデメリット4つ
- エリアカバーに課題・電波が弱いがプラチナバンドで改善か?
- 3Gを超えると料金が上がる
- サポート体制・大手キャリアに比べて店舗数が少ない
- Androidユーザーは選べる機種が少ない
エリアカバーに課題・電波が弱いがプラチナバンドで改善か?
楽天モバイルはデータ通信が場所によっては電波が悪くつながりにくいと言われており、特に地方や山間部では電波のカバーが不十分な場合があります。また「楽天回線エリア」外では、通信速度が遅くなることがあります。
楽天モバイル公式サイトでは、通信品質やショップなどエリア別の情報を詳しくチェックすることができますので、お住いの地域などでエリアや通信品質について確認するのがおすすめです。
楽天モバイルの周波数でメインバンドのバンド3は一番エリアが広く、最大速度は早いですが屋内や地下には届きにくいことが弱点です。
つながる場所なら快適な速度が出せる周波数ですが、障害物や回り込みに弱いため屋内ではつながらない場合もあります。
使用場所がバンド3しか対応していない場合は、電波が悪くつながらないと考えて良いでしょう。
楽天モバイルはバンド3以外にも、バンド18/26がありauローミングのプラチナバンドで一部エリアが利用できます。
バンド18/26の最大速度は普通で屋内や地下に届きやすい周波数ですが、auのローミングは対応エリア外だとつながりにくく、スマートフォンの対応バンドがauに対応していないとつながりにくいです。
最後にバンド28が楽天モバイルのプラチナバンドになります。
楽天モバイルは通信品質改善のため2024年6月からプラチナバンドのサービスを開始しました。
プラチナバンドのメリットは携帯電話の電波が障害物に強く広範囲に届くので、屋内や地下でも浸透しやく安定したデータ通信ができることです。
全国的に利用できるのはまだ先になりますが、今後は主要都市部から順次拡大予定ですので電波の弱さは徐々にですが改善されるでしょう。
楽天モバイルは月額料金の安さは最強ですので、プラチナバンドで良くなるなら使ってみたい気持ちにはなりますね。
3Gを超えると料金が上がる
楽天モバイルは毎月のギガ使用量で自動的に料金が決まりますが、3Gを超えると一気に料金が上がります。
割引なしの場合は3Gまでは1,078円ですが、3Gを超えると2,178円と料金が一気に上がり、毎月5G前後利用する方は、他社で安いプランもあるのでコスパが良いとは言えません。
サポート体制・大手キャリアに比べて店舗数が少ない
ドコモやソフトバンクやauの大手キャリアに比べて店舗数が少なく、店舗でのサポートが必要な方にはデメリットに感じます。
大手キャリアは全国で2,000店舗くらいありますが、楽天モバイルは半分以下の850店舗しかなく、オンライン主体のサポートとなるので、対面でのサポートが必要な場合には、不便に感じてしまいます。
近くに店舗が無く、もしもの時に不安な方は、近くに店舗があるかどうか確認してから契約するとよいでしょう。
Androidユーザーは選べる機種が少ない
iphoneに関しては最新機種を取り扱っていてかなり充実しているのですが、Androidは選べる機種が少なく格差があります。
一部の端末では、楽天回線に最適化されていないものもあり、最大限の性能を発揮して利用することができない場合もあります。
\対応端末を楽天モバイル公式サイトでチェック/
まとめ
楽天モバイルは、データ使用量が多く、毎月の通信費を抑えたい方にはメリットですが、エリアカバーやサポート体制に課題がある場合があります。
楽天モバイル公式サイトでは、通信品質やショップなどエリア別の情報を詳しくチェックすることができますので、お住いの地域などでエリアや通信品質について確認するのがおすすめです。
ドコモは、広範囲のエリアカバーや安定した、高速な通信環境を提供しておりドコモショップでの対面サポートなどサポート体制も整っていますが、毎月の通信費がとても高くなり特にデータ通信量が少ない方には割高感を感じる方もいるかもしれません。
楽天モバイルは、データ使用量を気にせず使える点が大きな魅力です。また、データ使用量が少ないユーザーの方にもお得な料金設定となっています。
楽天モバイルのプランでは、Rakuten Linkアプリで国内通話無料で利用できるので、通話を多く利用する方にとっては節約になり、楽天ポイントが利用料金に応じて貯まり楽天市場や楽天グループのサービスで活用できるので、楽天ユーザーにとっては大きなメリットです。
楽天モバイルのエリアカバーは、ドコモに比べると少し課題がある場合がありますが、独自の「楽天回線」を展開しており、楽天回線エリアが拡充してきているため、特に都市部では高速なテータ通信が可能で安定した通信環境が整っています。
サポート体制は、オンライン中心ですが、アプリやWebサイトを通じて簡単にサポートを受けることが出来きます。
楽天モバイルのメリットやデメリットを理解した上で、通信費などのコストパフォーマンスが良く楽天グループのサービスをよく利用する方には、とてもお得な選択になります。
ご自身の使用状況や地域に応じて、ご自身に合った最適なプランを選ぶことが節約につながります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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