「ワイモバイルと楽天モバイル、どちらがお得なの?」
スマホの乗り換えを検討していると、この2社の名前は必ずといっていいほど候補にあがります。
どちらも大手キャリアより通信費を抑えられる人気の格安プランですが、「家族割」「セット割」「ポイント還元」など適用条件が異なるため、自分に合うのはどちらなのか迷う方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、ワイモバイルと楽天モバイルのどちらがお得かは、家族構成と自宅のインターネット回線によって大きく変わります。
例えば、単身でセット割の対象外なら楽天モバイル、家族2人以上でセット割を利用できるならワイモバイルがお得になるケースが多くあります。
ただし、料金だけでなく、通信品質やポイント還元、サポート体制など重視するポイントによって最適な選択は異なります。広告の「最安〇〇円」だけで選ぶと、「思ったより安くならなかった」と後悔する可能性もあります。
この記事では、25年間経理・財務に携わってきた筆者が、家族4人でワイモバイルを利用している実体験をもとに、公平な視点で比較します。
また、家計管理の視点から見ても、月々の固定費であるスマホ代は一度見直すだけで年間数万円単位の節約につながる項目です。ぜひ最後まで読んで、ご自身にとって本当にお得な選択肢を見極めてください。
ワイモバイルで通信費節約!
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- 結論:ワイモバイルと楽天モバイルはこんな人におすすめ
- 料金プラン徹底比較|単身なら楽天、家族はワイモバイルが有利
- 【筆者の実体験】家族で選ぶなら要注意!家族割・セット割を徹底比較
- 通信品質・エリアカバー率の違い
- 通話料金・かけ放題オプション比較
- ポイント還元・経済圏で選ぶなら|PayPay vs 楽天ポイント
- サポート体制・店舗数の違い
- キャンペーンで比較|乗り換え時にお得なのはどっち?
- 特典・キャンペーンの比較
- 実際の利用者の口コミからわかる満足度の違い
- タイプ別診断|あなたはワイモバイル派?楽天モバイル派?
- 乗り換え手順と注意点(MNP転出の流れ)
- よくある質問
- まとめ|ワイモバイルと楽天モバイル、あなたに合うのはどっち?
結論:ワイモバイルと楽天モバイルはこんな人におすすめ

- ワイモバイルがおすすめな人
- 楽天モバイルがおすすめな人
まず結論を一覧表で確認しておきましょう。細かい比較に入る前に、自分がどちらのタイプに近いかをチェックしてみてください。
| 比較項目 | ワイモバイル | 楽天モバイル |
| 運営元の回線 | ソフトバンク回線 | 自社回線+auローミング |
| 料金プラン | データ量固定の3段階 | 使った分だけの3段階従量制 |
| データ無制限 | なし(最大35GB) | 20GB超でどれだけ使っても3,278円 |
| 家族割 | 2回線目以降 1,100円引 | 全回線 110円引(最大20回線) |
| セット割 | おうち割 光セット(SoftBank系) | なし(楽天ひかりとの併用不可) |
| 国内通話 | 有料(かけ放題は別オプション) | 専用アプリ経由なら無料 |
| 店舗数 | 全国約4,000店 | 全国約1,000店 |
| ポイント経済圏 | PayPay/Yahoo! | 楽天ポイント/楽天市場 |
表だけを見ると、割引適用前の基本料金は楽天モバイルの方が安く見えます。
しかし、ワイモバイルは家族割・おうち割・PayPayカード割といった割引を複数組み合わせられる仕組みになっており、条件を満たす家庭であれば実質的な負担額は逆転することも珍しくありません。
反対に、これらの割引条件を一つも満たせない単身契約の場合は、素直に楽天モバイルを選んだ方が無駄がないというのが結論です。
ご自身がどちらのタイプに近いか、次の項目でさらに詳しく確認していきましょう。
ワイモバイルがおすすめな人
- 家族2人以上でスマホをまとめてお得にしたい
- 自宅がソフトバンク光・SoftBank Airでセット割を組める
- PayPayやYahoo!ショッピングをよく使う
- 通信の安定性を最優先したい(昼や夜の混雑時も含めて)
- 対面サポートを受けられる店舗が近くにあると安心
楽天モバイルがおすすめな人
- 単身でセット割・家族割の対象外になる
- 月によってデータ使用量の増減が大きい
- 通話専用アプリ経由の無料通話で十分
- 楽天市場・楽天カードをよく利用し、楽天ポイントを貯めたい
- 最新iPhoneをお得なキャンペーンで購入したい
料金プラン徹底比較|単身なら楽天、家族はワイモバイルが有利

- ワイモバイルの料金プラン「シンプル3」
- 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」
- データ量別・割引なしの料金シミュレーション
両社の料金プランは仕組みそのものが異なります。
ワイモバイルは「使うデータ量に応じてプランを選ぶ固定制」、楽天モバイルは「使った分だけ自動で料金が決まる従量制」です。
この違いを理解しておくと、自分の使い方にどちらが合うかが見えてきます。
固定制のワイモバイルは、契約したプラン以上の請求が発生しないため家計管理がしやすい半面、データ容量を使い切らなかった月でも同じ料金がかかります。
一方、従量制の楽天モバイルは、使わなかった月は自動的に安くなるので、動画視聴やゲームの利用頻度に波がある方ほどメリットを実感しやすい仕組みです。
ワイモバイルの料金プラン「シンプル3」
ワイモバイルの主力プランは「シンプル3 S/M/L」の3段階です。
データ容量が4GB・30GB・35GBと決まっており、月々の請求額が変動しないため、家計管理がしやすいのが特徴です。
ただし、素の料金だけで見ると楽天モバイルより割高になりやすく、真価を発揮するのは家族割やセット割、PayPayカード割を組み合わせたときです。
条件をすべて満たすと、Sプランが月額858円前後まで下がるケースもあります。逆に言えば、割引条件を一つも満たせない単身契約の場合、ワイモバイルを選ぶメリットは薄れてしまう点には注意が必要です。
契約前に、自分がどの割引をいくつ適用できそうかを事前にシミュレーションしておくことを強くおすすめします。
以下の記事では、ワイモバイルのデメリットをメリットと比較しながら詳しく解説し、どのような方がワイモバイルに向いているのかを紹介しています。
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」
楽天モバイルはプランが1つだけで、その月に使ったデータ量に応じて料金が自動的に変わる3段階の従量制です。
3GBまでは1,078円、3GB超〜20GBは2,178円、20GBを超えると使い放題で3,278円という上限が設定されています。
割引条件を満たせなくても最初から比較的安い点が最大の魅力で、データ使用量が月ごとにばらつく方ほど無駄なく使えます。
また、20GBを超えた後は料金の上限が固定されているため、テザリングでパソコンやタブレットを使う方、動画配信サービスを頻繁に視聴する方にとっても、データ容量を気にせず使えるという安心感があります。
プラン変更の手続きが不要で、常に最適な料金が自動適用される点も、忙しい方にはうれしいポイントです。
楽天モバイルへの乗り換えをスムーズに進めるために、事前準備から設定、トラブル解決、お得な活用法を紹介した記事もぜひご覧ください。
データ量別・割引なしの料金シミュレーション
セット割や家族割を一切使わない「単身・割引なし」の条件で比較すると、下表のようになります。
| 月間データ量 | ワイモバイル(割引なし) | 楽天モバイル |
| 3GBまで | 2,365円(Sプラン基本料) | 1,078円 |
| 20GBまで | 4,378円(Mプラン基本料) | 2,178円 |
| 20GB超〜無制限 | 5,478円(Lプラン基本料) | 3,278円(上限) |
割引を使わない条件では、どのデータ量帯でも楽天モバイルの方が割安になります。
ワイモバイルを選ぶメリットが出てくるのは、次章で解説する家族割やセット割を組み合わせられる場合です。
▶ 関連記事:ワイモバイルとLINEMO徹底比較!単身はLINEMO、家族はワイモバイルが正解
【筆者の実体験】家族で選ぶなら要注意!家族割・セット割を徹底比較

- ワイモバイルの「家族割引サービス」と「おうち割 光セット」
- 楽天モバイルの「楽天最強家族プログラム」
料金比較で最も差がつくのが、この「家族割・セット割」の項目です。
筆者宅も家族4人でワイモバイルを利用しており、家族割引を活用することで、単身契約4回線分よりも大幅に通信費を抑えられています。
ここでは両社の割引の仕組みと、実際にどれくらい差がつくのかを見ていきましょう。
特に子育て世帯にとっては、子どものスマホデビューのタイミングでどちらのキャリアを選ぶかによって、その後何年にもわたる家計の負担が変わってくるため、慎重に比較する価値があります。
ワイモバイルの「家族割引サービス」と「おうち割 光セット」
ワイモバイルには2種類の割引があります。
1つ目は「家族割引サービス」で、同一住所に住む家族が対象プランに加入すると、2回線目以降が毎月1,100円割引されます(1回線目は対象外)。
2つ目は「おうち割 光セット」で、SoftBank光またはSoftBank Airを契約していれば1回線目から毎月最大1,650円割引されます。
ただし、この2つの割引は併用できないため、自宅の回線状況や契約人数に応じてどちらが得か比較する必要があります。
目安として、2回線以上をまとめるならおうち割、光回線を契約していない、または他社回線を使い続けたい場合は家族割引サービスを選ぶ形になります。
楽天モバイルの「楽天最強家族プログラム」
楽天モバイルの家族向け割引は「楽天最強家族プログラム」で、1回線あたり毎月110円の割引が、主回線を含めて最大20回線まで適用されます。
割引額そのものはワイモバイルより小さいものの、対象範囲が広く、同居していない親族や名字の異なるパートナーでも家族グループを組める柔軟さが特徴です。
加えて「最強こどもプログラム」(12歳以下)や「最強青春プログラム」(13〜22歳)など年齢別の割引・特典も用意されており、組み合わせることでさらにお得になります。
楽天モバイルのメリットやデメリット、料金をドコモと比較してまとめていますので、こちらもぜひ参考にして下さい。
4人家族で契約した場合の料金シミュレーション
実際に4人家族が同じデータ容量帯(20GB前後)で契約した場合の月額目安を比較すると、下表のようになります。
| 条件 | ワイモバイル4回線合計 | 楽天モバイル4回線合計 |
| 割引なし | 約18,260円 | 約8,712円 |
| 家族割引のみ適用 | 約14,960円 | 約8,272円 |
| おうち割+PayPayカード割適用 | 約8,512円前後 | -(セット割なし) |
この表からわかるとおり、割引なしの状態では楽天モバイルが圧倒的に有利です。
一方でワイモバイルは、自宅の回線をSoftBank系にまとめられる家庭であれば、おうち割とPayPayカード割の組み合わせで楽天モバイルに迫る水準まで下げられます。
「家族の人数」×「自宅ネット回線の種類」の掛け算で、最終的な有利不利が決まると考えておくとよいでしょう。
▶ 関連記事:ワイモバイルの3つの割引「家族割」と「親子割」と「おうち割」で通信費を賢く節約!完全ガイド
▶ 関連記事:ワイモバ親子割で30GBが858円!家族も得する条件を解説
通信品質・エリアカバー率の違い
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして、ソフトバンク本体と同じ回線設備を利用しています。
そのため通信品質はソフトバンクとほぼ同等で、都市部から地方まで安定したエリアカバー率を持つのが強みです。
格安SIMの中では速度が落ちにくいブランドとして評価されることが多く、混雑時間帯でも大きなストレスを感じにくいという声が目立ちます。
5G通信についても標準で対応しており、対応エリア・対応端末であれば追加料金なしで高速通信を利用できる点もコストパフォーマンスの高さにつながっています。
一方、楽天モバイルは自社で構築したクラウドネイティブ網に加え、自社エリア外ではauのネットワークをパートナー回線として利用することで、人口カバー率99%以上を達成しています。
以前は「屋内やビル内で繋がりにくい」という評判が目立ちましたが、新たに割り当てられたプラチナバンド(700MHz帯)の活用が進み、建物内やトンネル内の電波状況は着実に改善してきています。
とはいえ、エリアによっては依然としてワイモバイルの方が安定しやすいのも事実で、繋がりやすさを最優先するならワイモバイル、料金の安さを優先しつつ実用上問題ないレベルで妥協できるなら楽天モバイル、という住み分けになります。
実際の口コミを見ると、ワイモバイルは「昼休みや夜間の混雑時でも大きな速度低下を感じない」という声が多く、通勤・通学時の利用が中心の方には安心材料となります。
楽天モバイルについては「数ヶ月に一度、一瞬繋がりにくいと感じることがあるが、数分待てば解消する」といった声が見られ、致命的な問題というよりは許容範囲内という評価が主流になりつつあります。
旅行や出張が多く、地方や郊外での利用機会が多い方は、事前にお住まいのエリアや行き先の電波状況を公式サイトのエリアマップで確認しておくと安心です。
通話料金・かけ放題オプション比較
通話の使い方によっても、お得な選択肢は変わります。ワイモバイルは標準で通話料が発生する仕組みで、頻繁に電話をする方は「10分かけ放題」や「24時間かけ放題」(月額1,980円程度)といった有料オプションへの加入が実質的に必要です。プ
ランによっては一定時間の無料通話が標準搭載されている場合もあるため、契約時にプラン内容を確認しておくと安心です。
楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使って発信すれば国内通話がかけ放題オプションなしで無料になります。
長電話が多い方にとっては大きなメリットですが、専用アプリ経由の通話のため、相手によって呼び出しに時間がかかる、通話音質にばらつきがあるといった声も一定数あります。
通話品質を重視する場合は、有料の「15分(標準)通話かけ放題」(月額1,100円程度)を選ぶこともできます。ちなみに、通話専用として楽天モバイルを2台目に持ち、メイン回線のプランを下げるという合わせ技も、通信費全体を抑えたい方には有効な選択肢です。
なお、Rakuten Linkは標準の電話アプリではなく専用アプリからの発信が無料の条件になるため、操作に慣れていないと標準アプリで発信してしまい、通常料金がかかってしまうケースもあります。
家族間の連絡や取引先とのやり取りなど、確実に着信を受け取りたい場面が多い方は、この点も考慮して選ぶとよいでしょう。一方のワイモバイルは標準の電話アプリでそのまま通話できるため、操作面でのわかりやすさは大きなアドバンテージです。
ポイント還元・経済圏で選ぶなら|PayPay vs 楽天ポイント
日常的にどちらの経済圏を利用しているかも、選択を左右する重要な要素です。
ワイモバイルはPayPay経済圏の中核ブランドで、月々の料金をPayPayカードで支払うだけで自動的に割引が適用されます。
さらに、通常月額508円の「LYPプレミアム」が無料で付帯するため、Yahoo!ショッピングでの還元率アップやPayPayポイントの優遇を受けられます。PayPayを日常的に使っている方であれば、この特典だけでもワイモバイルを選ぶ理由になり得ます。
楽天モバイルは楽天ポイントとの連携が強みです。
スマホ料金の支払いに応じてポイントが貯まるほか、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなるため、楽天市場での買い物が多い方ほど恩恵が大きくなります。
貯まったポイントは楽天モバイルの月額料金の支払いにも充当できるため、ポイントを使い切れば実質0円に近い月も作れるのが魅力です。
支払い方法もクレジットカードだけでなく、一部のデビットカードや口座振替、楽天ポイントそのものでの支払いにも対応しており、支払い手段の柔軟さという点でも楽天モバイルに分があります。
結局のところ、この2つの経済圏はどちらが優れているというより、普段の買い物や決済習慣にどれだけ根付いているかで評価が変わります。
すでにPayPay払いが生活の中心になっている方がわざわざ楽天モバイルに乗り換えても、ポイント面での恩恵は限定的です。逆もまた然りなので、契約中の決済サービスを軸に考えるとミスマッチを防げます。
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楽天モバイルのデメリットを詳しく解説し、それらを回避するための方法を紹介した以下の記事を参考にして下さい。
サポート体制・店舗数の違い
ワイモバイルは全国に約4,000店舗(ソフトバンクショップとの併設含む)を展開しており、格安SIMの中でも店舗サポートの手厚さは群を抜いています。
ワイモバイルは、店舗だけでなく、電話サポートも充実しています。
店舗へ行かなくても事前に電話サポートの予約をすれば、指定した時間帯にスタッフの方から無料で電話を掛けてくれて、気軽に相談できるので安心です。(※混雑具合などによっては、希望の日時に予約できない場合などもあります。)
私も何度か利用しています。
| 全国に店舗があり、対面サポートが可能 | 店舗では契約や料金プランの相談、端末設定のサポートが受けられます。スマホ初心者でも安心して利用できる点がメリットです |
| オンラインサポートも充実 | チャットや電話でのサポートが用意されており、店舗に行かなくても手続きが可能です |
| 端末保証・補償サービス | 有料の「故障安心パック」に加入すれば、修理費用の一部を補助してもらえます。詳しくは、ワイモバイル公式サイトでご確認下さい |
スマホの操作に不慣れな方や、契約変更・故障時に対面で相談したい方には安心材料です。加えて、月額定額で各種サポートを無制限に利用できる「フルサポートプラン」(有料オプション)も用意されています。
データ移行やフィルム貼り、コーティング、定期点検まで幅広く対応しており、機種変更のたびに操作に戸惑うシニア層や、スマホデビューしたばかりのお子さんがいる家庭でも安心して利用できます。
楽天モバイルの店舗数は全国約1,000店舗と、ワイモバイルの4分の1程度にとどまります。
基本的にはオンライン手続きが中心となるため、スマホ操作に慣れている方や、店舗に行く時間がなかなか取れない方には、むしろオンライン完結の手軽さがメリットになります。
逆に、対面サポートを重視する方にとってはややハードルが高く感じられるかもしれません。
楽天モバイルにも「あんしん操作サポート」や「故障受付サービス」といった個別サポートメニューは用意されていますが、必要なときに個別料金が発生する仕組みのため、ワイモバイルの月額定額サポートとは考え方が異なる点も押さえておきましょう。
キャンペーンで比較|乗り換え時にお得なのはどっち?
両社とも、他社からの乗り換え(MNP)を対象に高額なポイント還元キャンペーンを頻繁に実施しています。
ただし、キャンペーンの内容や還元額は数ヶ月単位で変わることが多く、「今どちらがお得か」は申し込みのタイミングによって逆転することも珍しくありません。
特に注意したいのが、同一グループ内ブランドからの乗り換えは対象外になりやすいという点です。例えばソフトバンクやLINEMOからワイモバイルへの乗り換えは、多くのキャンペーンで対象外とされています。
申し込み前には必ず公式サイトで対象条件を確認するようにしましょう。 また、キャンペーンには「エントリーが必須のもの」と「申し込むだけで自動適用されるもの」があり、エントリーを忘れてしまうと数千円〜数万円相当のポイントを取りこぼしてしまうこともあります。
特に、複数のキャンペーンを併用する場合は、それぞれの適用条件や受け取り時期が異なることが多いため、申し込み前にスクリーンショットなどで条件を保存しておくと安心です。
事務手数料についても違いがあり、楽天モバイルは累計4回線目まで無料である一方、ワイモバイルはオンライン契約でも3,850円の手数料がかかる場合があります(キャンペーンで無料になるケースもあります)。
細かい部分ですが、家族でまとめて契約する際には無視できない差になることもあるため、あわせてチェックしておきましょう。
▶ 関連記事:【2026年最新】今がチャンス!ワイモバイル×PayPay特典を完全解説
▶ 関連記事:楽天モバイルで通信費節約|最新キャンペーンとポイント還元の魅力
特典・キャンペーンの比較
ワイモバイルと楽天モバイルは、それぞれ異なる特典やキャンペーンを提供しています。どちらがよりお得なのかを比較してみましょう。
ワイモバイルの特典・キャンペーン
ワイモバイルでは、割引やポイント還元を中心とした特典が用意されています。
| 項目 | 特長 |
| PayPayポイント還元 | 新規契約やMNPでの乗り換え時に、PayPayポイントが還元されるキャンペーンを定期的に実施 |
| PayPayカード割 | 通信料金をPayPayカードで支払うと330円/月割引になります |
| 家族割やおうち割での割引 (※併用不可) | 家族で複数回線を契約すると、2回線目以降の基本料金が毎月1,100円割引されます。「ソフトバンク光」や「ソフトバンクエアー」とのセット契約で、シンプル2Sの場合1,100円割引、シンプル2M/Lの場合1,650円割引 ※「おうち割」と「家族割引サービス」の併用不可 |
| 学割・シニア向けプラン | 学生やシニア向けの特別割引プランがあり、対象者は通常よりもお得に契約できます |
| MNP乗り換えキャンペーン | 他社からの乗り換えで端末割引やキャッシュバックが適用されることがあり、定期的にキャンペーン内容が更新されます |
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楽天モバイルの特典・キャンペーン
楽天モバイルでは、楽天ポイントを活用した特典が充実しています。
| 項目 | 特長 |
| 楽天ポイント還元(契約・支払い時) | 新規契約やMNPの際に、楽天ポイントが付与されるキャンペーンが実施されており、端末購入時にも適用されることがあります |
| 楽天市場でのポイント倍率アップ | 楽天モバイルを契約すると、楽天市場での買い物時にポイント還元率が上がるため、楽天経済圏を活用する方には大きなメリットとなります |
| 紹介キャンペーンや端末セット割引 | 友人を紹介して楽天モバイルに契約すると、双方に楽天ポイントがプレゼントされるキャンペーンがあります。端末とセットで契約すると、割引が適用される場合があります |
| MNP乗り換え特典 | 他社から楽天モバイルに乗り換える際、端末購入時の割引や楽天ポイント還元といった特典を受けられることが多いです |
楽天モバイルの最新キャンペーンや併用可能キャンペーンとポイント還元についての記事をご覧ください。
どちらのキャンペーンがお得か?
両社の特典を比較すると、ワイモバイルは「家族割」や「光回線とのセット割」(※家族割引とおうち割の併用不可)が魅力で、楽天モバイルは「楽天ポイントを活用した還元」が強みです。
| 比較項目 | ワイモバイル | 楽天モバイル |
| ポイント還元 | PayPayポイント | 楽天ポイント |
| 家族割 | あり(1,100円割引) ※おうち割との併用不可 | あり(110円割引) 年齢別特典やポイント還元等あり。公式サイトでご確認下さい! |
| セット割 | あり (ネットとセットでシンプル2Sの場合1,100円割引、シンプル2M/Lの場合1,650円割引) ※家族割引との併用不可 | なし |
| ショッピング特典 | なし | 楽天市場でのポイント還元率アップ |
| 乗り換え特典 | 端末割引・キャッシュバックなど | 楽天ポイント還元・端末割引など |
家族での契約やセット割を利用する場合(※併用不可)は、ワイモバイル、楽天市場を頻繁に利用する方には、楽天モバイルが適していると言えるでしょう。
実際の利用者の口コミからわかる満足度の違い
料金やスペックだけでなく、実際に使っている人の満足度も気になるところです。
各種の利用者アンケートを見ると、ワイモバイルは総合満足度・通信速度の評価がともに高水準で安定しており、「大きな不満は感じない」という声が多数を占めています。
開通手続きのわかりやすさについても評価が高く、格安SIムに初めて乗り換える方でもつまずきにくいという特徴があります。
楽天モバイルについては、料金の安さやポイント還元、Rakuten Linkでの無料通話を評価する声が多い一方で、通話品質や特定エリアでの接続安定性については賛否が分かれる傾向にあります。
特に、通話に関しては「呼び出しに時間がかかる」「特定の相手にだけ繋がりにくい」といった声も一定数見られるため、通話を頻繁に利用する方は、契約前に家族や友人と実際に試してみるか、口コミを複数チェックしておくと安心です。
総じて、通信品質を最優先するならワイモバイル、コストパフォーマンスと経済圏連携を重視するなら楽天モバイル、という評価が利用者の声からも裏付けられていると言えるでしょう。
タイプ別診断|あなたはワイモバイル派?楽天モバイル派?
- こんな方はワイモバイルを検討しましょう
- こんな方は楽天モバイルを検討しましょう
ここまでの内容を踏まえて、自分がどちらに向いているかをチェックリストで確認してみましょう。
当てはまる項目が多い方が、あなたにとってより満足度の高い選択肢になる可能性が高いといえます。迷ったときは、料金だけでなく「その割引条件を無理なく満たし続けられるか」という視点で見直してみるのがおすすめです。
こんな方はワイモバイルを検討しましょう
- 家族2人以上でまとめて乗り換える予定がある
- 自宅がソフトバンク光・SoftBank Airである
- PayPayカードを持っている、または作る予定がある
- 通信の繋がりやすさを何よりも重視したい
- わからないことがあれば店舗で相談したい
こんな方は楽天モバイルを検討しましょう
- 単身で、セット割・家族割の条件を満たせない
- 月によってデータ使用量に大きな波がある
- Rakuten Linkアプリでの通話で困らない
- 楽天市場や楽天カードを日常的に利用している
- 最新スマホをお得なキャンペーン価格で購入したい
乗り換え手順と注意点(MNP転出の流れ)
ワイモバイルと楽天モバイルの間で乗り換える場合、基本的な流れはどちらも同じです。
オンライン申し込みであれば、早ければ即日〜数日程度で新しい回線に切り替えられます。事前準備をしっかり行っておくことで、通信が使えない空白期間を最小限に抑えられます。
- ① 現在契約中のキャリアでMNP予約番号を取得する(有効期限15日〜30日程度)
- ② 乗り換え先(ワイモバイル または 楽天モバイル)へオンラインまたは店頭で申し込む
- ③ SIMカード/eSIMが届き次第、初期設定・開通手続きを行う
- ④ 動作確認ができたら、乗り換え元の回線は自動的に解約される
注意したいのは、契約解除にあたって発生する可能性のある違約金や、端末のSIMロック状態です。
特にワイモバイルで購入した端末を楽天モバイルで使う場合や、その逆のケースでは、事前にSIMロック解除の要否を確認しておくとスムーズです。
2021年5月12日以降に発売された端末は、購入時点でSIMロックがかかっていないため、手続きは基本的に不要です。
楽天モバイルのeSIMを初めて利用する方に向けて、eSIMの基本的な情報や申し込みの手順、設定方法を詳しく解説した以下の記事も参考にして下さい。
よくある質問

- Qワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに違約金はかかりますか?
- A
現在は両社とも契約期間の縛りがない料金プランが主流のため、基本的に違約金は発生しません。
ただし、端末を分割購入している場合は残債の一括請求や、キャンペーンで受け取った特典の返還条件が設定されているケースがあるため、契約時の条件を確認しておきましょう。
- Q家族で契約するなら、結局どちらがお得ですか?
- A
自宅がソフトバンク光・SoftBank Airであれば、ワイモバイルのおうち割光セットを活用することで4人家族でも月額1万円以下に抑えられるケースが多く、有利になりやすい傾向があります。
該当する光回線がない場合は、楽天モバイルの最強家族プログラムの方が割引条件がシンプルでハードルが低い分、選びやすいでしょう。
- Q通信速度はどちらが速いですか?
- A
平均的な通信速度は両社とも大きな差はなく、実用上ストレスを感じるレベルではありません。
ただし、エリアの安定性という観点では、ソフトバンク回線を利用するワイモバイルの方が優位という評価が多く見られます。
特に地下やビル内での安定性を重視する方は、その点も考慮して選ぶとよいでしょう。
- Q2台持ちという選択肢はアリですか?
- A
通信の安定性を重視してワイモバイルをメイン回線にしつつ、通話専用やデータ通信のサブ回線として楽天モバイルを安価に持つという使い方も選択肢の一つです。
メイン回線のデータ容量を下げられるため、トータルの通信費を抑えられる場合があります。
- QeSIMには両社とも対応していますか?
- A
はい、ワイモバイル・楽天モバイルともに物理SIMとeSIMの両方に対応しています。
eSIMを選べば、店舗に行かずオンラインで即日開通できる場合が多く、対応機種であればSIMカードの抜き差しも不要です。
デュアルSIM対応の端末であれば、2社の回線を1台のスマホで使い分けることもできます。
- Qデータを使い切った後の速度制限はどうなりますか?
- A
ワイモバイルはプランごとの上限を超えると、最大1Mbps程度の低速通信に制限されます(プランによって速度は異なります)。
楽天モバイルは20GBを超えても料金は上限の3,278円で固定されたまま高速通信が使い放題となるため、データ容量を頻繁に使い切ってしまう方には楽天モバイルの方が安心感があります。
まとめ|ワイモバイルと楽天モバイル、あなたに合うのはどっち?
ここまで、料金プラン・通信品質・家族割・通話・ポイント還元・サポート体制・端末ラインナップ・海外利用・キャンペーンと、9つの視点からワイモバイルと楽天モバイルを比較してきました。
ワイモバイルと楽天モバイルは、どちらも大手キャリアより通信費を抑えられる優れた選択肢ですが、得意とする条件がはっきり分かれています。
単身でセット割の対象外であれば、割引なしでも料金が安い楽天モバイルが有利です。
一方、家族2人以上でまとめて契約でき、自宅の回線をSoftBank系に統一できる、あるいはPayPayを日常的に使っているという方は、ワイモバイルの家族割・おうち割・PayPayカード割を組み合わせることで、楽天モバイルに劣らない、あるいはそれ以上にお得な水準まで通信費を下げられます。
筆者自身、家族4人でワイモバイルの家族割引を活用しながら通信費を大幅に節約できています。
今回ご紹介した比較表やシミュレーションを参考に、まずはご自身の家族構成と自宅のネット回線環境を整理したうえで、公式サイトで最新の料金・キャンペーン内容を確認してみてください。
最後に、両社の判断基準を改めて整理すると、「割引条件を満たせる家族構成・自宅回線があるか」「通信の安定性と料金の安さ、どちらを優先するか」「PayPay経済圏と楽天経済圏、日常的に利用しているのはどちらか」の3点に集約されます。
この3つの軸で自分の生活スタイルを照らし合わせれば、迷わず結論を出せるはずです。
スマホ代は毎月かかり続ける固定費だからこそ、一度きちんと比較して、長期的に無理なく続けられる選択をしていきましょう。
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